八戸工大一の右腕・古屋敷匠真投手が150キロを記録、弘前東を9回4安打15奪三振1失点に抑える好投を見せた。
甲子園で158キロが目標
古屋敷匠真投手は身長は178cmだが、高校2年時には140キロ中盤を投げる東北を代表する速球派投手と注目されていた。
この日の春季高校野球青森大会の準々決勝・弘前東戦で先発すると、6回に横浜DeNAスカウトのスピードガンで150キロを記録、それ以外も常時140キロ台を記録するストレートで押しまくり、9回を投げて15三振を奪った。
長谷川監督も球速にこだわる指導をしているが、古屋敷投手は150キロを記録したことについて、「すごくうれしい」と話したが、「夢は甲子園で158キロを出すことなんで」と付け加えた。
横浜DeNA、巨人など4球団視察
この日は横浜DeNA、巨人など4球団が視察し、横浜DeNAの河原スカウトは「馬力がある。今年の全国レベルでも150キロ出す投手はなかなかいない」と話すと、巨人の柏田貴史スカウトも「東北の高校生右腕でNO.1、いい投手に決まっている」と話した。
候補がまだまだ少ない今年のドラフト会議で、これからの投球次第ではドラフト上位に入ってくる可能性もある右腕、甲子園出場や158キロの夢がかなったときには、ドラフト1位指名となっているだろう。
八戸工大一・古屋敷15K完投、最速更新150キロ – 高校野球 : 日刊スポーツ 2017/5/22
視察に訪れていたスカウトは古屋敷の剛球を絶賛した。DeNA河原スカウトは「馬力がある。今年の全国レベルでも150キロ出す投手はなかなかいない」。巨人柏田貴史スカウトも「東北の高校生右腕でNO・1。いい投手に決まっている」と興奮気味に話した。
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