清宮幸太郎選手が沖縄で96号ホームラン、スカウト「9球団競合も」

清宮幸太郎, 早稲田実

沖縄招待試合に参加している早稲田実はこの日、美来工科と対戦し、清宮幸太郎選手が高校通算96号となる特大のホームランを放った。千葉ロッテのスカウトが視察に訪れている。

ネット上部に突き刺す

この日の清宮幸太郎選手は、3打数1安打で迎えた8回、比嘉投手の甘めの変化球を捉えると、打球は打った瞬間にホームランと分かる完璧な弾道で、ライト後方のネットの最上部に突き刺さる推定130mの特大弾を放った。

前日は2試合を戦ったものの6打数1安打でホームランは出ず、「沖縄に入っていい当たりが出ていなかった。最後の最後で1本出てホッとしました」と清宮選手は話し、「悔しい結果で帰るのはふがいないし、情けない。来ていただいた人に満足して帰っていただくことがモチベーション」とホームランが期待されていることに対して、しっかりとホームランで答える姿を見せた。

この日は雨天のため、第2試合の興南戦は中止となったが、これで高校通算は96号となり、次週の愛知での招待試合4試合、6月17日からの香川での招待試合4試合があり、100号が見られそうだ。

千葉ロッテスカウト視察

この日は沖縄で行われた試合だったが、千葉ロッテの永野チーフスカウトが視察に訪れた。永野チーフは「普通の高校生なら、ライトオーバー。失投を見逃さず、打てるボールをしっかり打った」と評価した。

1位指名に5球団前後の名前が挙がっていることについて永野チーフは「もっと多くなるでしょう」と話した。またあるセリーグのスカウトは関東大会の時に「最大9球団くらいの競合もあり得る」と話した。

現在のところ、ドラフト1位確実といえる選手が、JR東日本の田嶋大樹投手か、この清宮選手しか挙げられない中で、千葉ロッテも含めて日本人の4番を任せられる選手を獲得したい球団は多く、高校生で最多の競合となった1995年の福留孝介選手の7球団を上回る可能性も十分ある。

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「完璧な当たり。沖縄に入っていい当たりが出ず、最後の最後に一発が出てほっとしました」

結果的に沖縄での最終打席で約1500人の観衆の期待に応え「満足して帰っていただくのは、かなりモチベーションになっている」とうなずいた。


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