星槎国際湘南・本田仁海投手は9失点もスカウトは高評価

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日大三の金成麗生投手と星槎国際湘南の本田仁海投手が投げ合った練習試合、本田投手は17安打で9失点をしたものの9回167球を投げぬいた。

最速145キロ

春の大会で本格派右腕として12球団から注目された本田仁海投手、この日は強豪・日大三を相手に投げた。しかし日大三の強打線に「打線が強いことは聞いていた。通用しなかった」と話すように、17安打を浴びて9失点した。しかし9回まで投げ切り、9回には三者連続三振を奪った。最速も145キロを記録し、「真っすぐで押すことを意識していた。コースを突けて良かった」と話した。

星槎国際湘南の土屋監督も「甘い変化球、高めの真っすぐを打たれていた。」と話したものの、「良いボールも結構あった」と話した。本田投手も「低めに集められれば勝負になることも分かった」と手応えも感じていた。

プロスカウトは高い評価

本田投手はこの春の大会で、慶応高戦で9回6安打11奪三振1失点の好投を見せ、12球団スカウトが注目した。しかし横浜高戦では7回までに10失点していた。

この日は日大三の金成投手なども注目され、11球団38人のスカウトが視察に訪れていたが、中日の中田スカウト部長は「投手として資質の高さを感じる」と評価していた。

結果と評価で、この日は日大三の金成投手がスカウトに大きなインパクトを与える形となった。本田投手は評価はそれほど変わらないと思うが、ドラフト会議では中位から下位での指名候補という事になりそう。しかし、将来を期待できそうな左右の投手という事を確認できたと思う。

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本田は「打線が強いことは聞いていた。良い経験になった。真っすぐで押すことを意識していた。コースを突けて良かった」と話した。

中日の中田スカウト部長は「投手として資質の高さを感じる」と評価するなど、9回には3者連続三振も奪った。

星槎国際湘南(神奈川)のドラフト候補右腕・本田は17安打を浴びて9失点を喫し「通用しなかった」と振り返った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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