夏の高校野球東東京大会では、立教池袋が九段中教校に7-0、8回コールドで勝利した。先発した小幡圭輔投手が8回1安打無失点で完封勝利。
181cm右腕
小幡圭輔投手は181cmの右腕で、この日に自己最速を更新する139キロを記録した。8回を投げて1安打無失点と完璧な投球を見せた。
その小幡投手は昨年、非常に苦い経験をしている。昨年夏の3回戦・小山台戦で、チームは初回に10点を奪い楽勝ムードとなったが、小幡投手が7回までに7失点して降板、その後チームは12-14で大逆転負けし、「最後までマウンドを守り切れなかったのが悔しかった」と話した。
その経験を経て秋にエースとなり、冬に体を鍛え上げ、この夏に181cmの本格派右腕として登板している。130キロ中盤だった球速が140キロに近づき、大型右腕は、甲子園、そして上のステージで登板するイメージも徐々にできる投手になってきた。
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