常磐・山上信吾投手に5球団10人のスカウトが視察

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高校野球群馬大会では、常磐高の146キロ右腕・山上信吾投手が登場したが、不本意な投球に終わった。この日は5球団10人のスカウトが視察に訪れた。

146キロ右腕

常磐の山上信吾投手はこの日、3番ライトでスタメン出場し、初回に先制のライト前ヒットを打った。そして8回、4-1とリードしていたものの2アウト2,3塁のピンチでマウンドに上がった山上投手は、そのピンチを抑えた。

しかし9回、先頭打者から11級連続でストライクが入らず、3者連続四球でノーアウト満塁のピンチとなる。その後1アウトを取ったものの降板した。球速も141キロ止まりだった。

朝からそわそわしていたという山上投手、「メンタルが強い方ではなくて。正直、プレッシャーはあります」と話す。また外野からの登板に「肩をつくることが上手にできず、準備不足。次戦は貢献できるようにしたい」と難しさも話した。

河津監督も「山上があんなに崩れるとは」と驚いていたが、チームは何とか4-1で勝利し、次戦ではしっかりと準備して先発で好投を期待したい。

2017年度-高校生投手-右投のドラフト候補リスト
2017年度-高校生-群馬県のドラフト候補リスト

5球団のスカウト10人が視察する中、球速も141キロ止まり。「肩をつくることが上手にできず、準備不足。次戦は貢献できるようにしたい」と修正を誓った。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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