武南・布川雄大投手が延長10回3失点で敗れる、ヤクルト・中日など5球団視察

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高校野球埼玉大会1回戦では武南の146キロ右腕・布川雄大投手が登場したが、星野高校に2-3で敗れ、短い夏となった。

延長で敗れる

布川雄大投手はこの日、4回まで7つの三振を奪い、ストレートが走っていた。しかし後半にストレートが浮き始めると2失点して同点で延長に入り、延長でも2安打を許して1失点し2-3で敗れた。

この日は最速142キロを記録、10回を投げて8安打9奪三振、無四球で3失点、147球を投げたが、「自分の力不足で終盤に下半身が使えず、球が高くなった。悔しい気持ちでいっぱいです」と話した。

この日は5球団のスカウトが視察し、東京ヤクルトの中西スカウトは「真っすぐのし質が良い。素材は間違いない」と話すと、中日・中田スカウト部長も「伸びしろ十分。将来、大化けするかも」と評価した。

布川投手は試合後、「親と相談して決めたい」と進路について話し、「将来はプロを目指し野球を続けたい」と付け加えた。

2017年度-高校生投手-右投のドラフト候補リスト
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布川は「自分の力不足です。悔しい気持ちでいっぱいです」と涙を流した。今後については「親と相談して決めたい」と話した。

視察した中日・中田スカウト部長は「伸びしろ十分。将来、大化けするかも」と期待した。

プロ5球団のスカウトが集結。この日も142キロを計測し、ヤクルト・中西親志スカウトは「真っすぐの質が良い。素材は間違いない」と語った。

「自分の力不足で終盤に下半身が使えず、球が高くなった。将来はプロを目指し野球を続けたい」とうつむいた。

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