熊本工・山口翔投手が9四球も1失点完投、7球団視察し中日スカウト部長評価

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高校野球熊本大会では、熊本工の151キロ右腕・山口翔投手が2回戦でも先発し、9回を4安打1失点に抑えて勝利した。

148キロ

この日は立ち上がりから調子が良くなく、9つの四球を与えるなど制球を乱し、6回までは毎回ランナーを背負うピッチングとなった。それでも粘りの投球で初回に1失点のみに抑えていくと、7回から調子を取り戻してこの日最速となる148キロを記録、9回を投げて4安打1失点に抑え、3回戦進出を決めた。

試合後は反省のコメントが続いた山口投手だったが、「崩れなかったのはこの2年半の成果」と話し、センバツなどのマウンドを経験しての精神的な成長を感じていた。

この日は7球団のスカウトが視察し、中日の中田スカウト部長は「一流投手の素質を持っている」と評価した。

悪いなりの投球は昨年秋から見られていた。球速で押すだけの投手ではなく、粘って投げることができる投手として注目していた。先発として試合を作っていくエースとして、将来が非常に楽しみ。

2017年度-高校生投手-右投のドラフト候補リスト
2017年度-高校生-熊本県のドラフト候補リスト

初戦で自己最速151キロを計測したが、この日は148キロ止まり。それでも中日の中田宗男スカウト部長は「一流投手の素質を持っている」と絶賛していた。

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