板野高校・森井絃斗投手が3安打1失点完投勝利、日米4球団視察

高校野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

高校野球徳島大会では、板野高校の150キロ右腕・森井絃斗投手が1回戦に登場し、9回3安打1失点で完投勝利を挙げた。

144キロ

森井絃斗投手は183cmの右腕で最速150キロを記録している右腕、目標として155キロを掲げていたが、この日は最速144キロに抑え、スライダーなどを使って打ち取るピッチングを見せた。

9回を投げて124球、3安打6奪三振1失点という内容で、試合は城南高に2-1で勝利、エースとしてのピッチングを見せた。個人の目標もあるものの、チームのテーマとして「45イニング、耐えて甲子園」を掲げており、森井投手も「スピードより勝利を大事にする」と話した。

卒業後は社会人入りを口にしている森井投手だが、この日は日米4球団のスカウトが視察に訪れた。

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ネット裏には日米4球団のスカウトが視察に訪れていた。大会前には「155キロを出したい」と目標を掲げていたが、この日は144キロ止まり。あえて力を抑え、キレのあるスライダーなど変化球を効果的に使って凡打の山を築いた。今大会のチームのテーマは「45イニング、耐えて甲子園」。決勝までの5試合を見据えているからこその「スピードより勝利を大事にする」投球だった。

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