横浜・万波中正選手が120m弾さく越え、左投手対策

高校野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

甲子園大会4日目に秀岳館と対戦する横浜は、田浦文丸投手、川端健斗投手の148キロ左腕対策に左投手を2メートル手前から投げされて打撃練習を行い、万波中正選手が120mの場外弾を放った。

5番

秀岳館の148キロ左腕を攻略するため、練習相手の左腕投手を2m手前から投げさせた打撃練習で万波中正選手は、低めの真っすぐを左中間方向に弾き返すと、打球は高さ約20mの防球ネットを越え、テニスコートに飛び込んだ。「こすった感じだったけど、頭が突っ込んだりすることなく、いい形で打てた」と話した。

練習を見ていた太成学院大高の野球部員たちは「あそこまで飛ばす人はいたけど、あんな弾道は見たことがない」と痛烈な打球に驚きを見せた。

神奈川大会では4番の増田珠選手が打率6割を記録し5本塁打を放ったが、5番・万波選手が28打数5安打で打率.179、8打点を挙げたものの11三振を喫し、決勝戦では高めの球に手が出て5三振に終わっている。

増田選手との勝負を避けて5番勝負という事も想定される中で、万波選手が高めの球を捨てられることができるかが、勝負のポイントとなるかもしれない。

秀岳館も対策

一方、秀岳館も対横浜高の対策を行い、2年生エース・板川圭矢投手などの左腕を想定して、左投手を1.5m手前から投げさせて打撃練習を行った。

また田浦投手、川端投手もブルペンで調整を行い、田浦投手は「投げ負けない攻めるイメージで投げました」と約30球の投球を行った。

お互いの強力打線が、お互いの左腕エースを攻略できるか。決戦の日は近づいている。

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練習相手の左腕がプレートより2メートル手前から投げた低めの直球を左中間方向の山林にはじき返し、会心の笑みを浮かべた。

 「こすった感じだったけど、頭が突っ込んだりすることなく、いい形で打てた」

大阪・四條畷(しじょうなわて)市の太成学院大高の球場で行われたシート打撃で、推定飛距離120メートルの場外弾を放った。両翼94メートルの左翼にある高さ約20メートルの防球ネットを越え、隣接するテニスコートまで飛んだ。

横浜は神奈川大会後初の実戦形式練習となるシート打撃で、初戦で対戦する秀岳館の最速148キロ左腕コンビの田浦、川端を想定した。投手が投手板より約2メートル前から投げ込む中、万波が低めの直球を捉えて豪快な一発。「結構こすった」と苦笑いしながらも、左中間へ120メートル弾だ。

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