プロ10球団注目の仙台高・佐藤隼輔投手が大学進学

高校野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

180cmの左腕投手で最速144キロの速球を投げ、その素質にプロ10球団のスカウトが注目していた仙台高の佐藤隼輔投手が、大学に進学することを決めたことが分かった。

進路は五分五分だった

佐藤隼輔投手は180cmの左腕投手で、最速は144キロながら投球フォームのバランスの良さや投げる球の質の良さを評価され、この夏は3試合連続完封、5試合41回を投げて4失点に抑え、51奪三振を奪うピッチングを披露していた。

スカウトも大勢駆けつけ、春の県大会では9球団19人のスカウトが、夏には10球団16人のスカウトが駆けつけ、地元東北楽天の上岡マネージャーが「体の軸がしっかりしていて、バランスよく投げている。ポテンシャルが高い」と評価、また阪神の葛西スカウトも「左でこんなに安定して投げられるのはなかなかいない。好素材ですね」と評価していた。

宮城大会準々決勝で敗退後、進路については「これから考えようと思います。プロに興味がないわけではない。進学と五分五分です」と話し注目されていたが、大学の4年間でさらに成長してからプロ入りする進路を選択した。

佐藤選手は理系で学年でも一桁台の成績を維持しているといい、どこの大学に進むのかなどにも注目される。

高校生投手の候補が少なかったが、さらに大学進学などを表明する選手も多く、ドラフト会議に向けてプロ球団は候補選手の選択に苦しむことになりそうだ。

注目高校生の進路志望まとめ

仙台(宮城)の最速144キロ左腕、佐藤隼輔(3年)がプロ志望届を提出せずに、進路を大学進学に一本化したことが8月31日、分かった。

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