近大付・大石晨慈投手が4安打12奪三振1失点完投、来年注目左腕

大石晨慈, 近大付

秋季高校野球大阪大会では、近大付vs大体大浪商という好対戦が行われ、近大付の大石晨慈投手が、9回4安打12奪三振1失点の快投で勝利した。

悔しさバネに

大石晨慈投手はU15代表に選出され、アジアチャレンジマッチでは台湾戦で先発し6回4失点(自責点2)のピッチングを見せた。また中3時にテレビの企画で、井口資仁選手と対戦し三振を奪っている。

鳴り物入りで近大付に入学したが、1年夏は初戦となる2回戦の上宮戦で先発し、4回2/3で9安打を許して5失点し降板、また今年夏も初戦となる1回戦の大商大堺戦で4回で9安打を許し3失点、2年連続で初戦敗退負け投手となり悔しさを味わった。

この日の4回戦では大体大浪商を相手に130キロ中盤のストレートとスライダーを織り交ぜ、3回先頭からは4者連続三振など合計12三振を奪った。立ち上がりの1回に1点を失ったものの、「初回を1失点でしのげたことが大きかった」と話した。

夏の敗戦後に、走り込みなどの練習で自分を追い込んだ。それがこの日の結果につながり、「夏に追い込んだ成果を出せた」と納得の表情を見せた。「夏は自分のせいで負けてしまった。1番を背負う責任感と重みがあります」と夏の悔しさをバネに、大石投手が高校野球でも大きく羽ばたく。

2018年度-高校生のドラフト候補リスト

来秋ドラフト候補に挙がる近大付・大石晨慈(しんじ)投手(2年)が1失点完投で大体大浪商を破った。最速140キロを誇る大型左腕は3回の先頭打者から4者連続を含む圧巻の12奪三振。「ピンチで三振を狙って取れたことは収穫。自信のある直球でも三振を取ることができました」と胸を張った。

最後の打者を空振り三振に仕留めると、力強く左拳を握った。「夏に追い込んだ成果を出せた」。今夏の大阪大会は大商大堺との1回戦に先発し、4回3失点でチームは敗戦。悔しさをバネに、倒れかけるほど走り込んだ成果を結果で示した。

初回の先頭打者に右越え二塁打を許し、あっさり先制点を献上したが、2回から立ち直った。130キロ半ばの直球とスライダーを織り交ぜた投球で古豪・大体大浪商打線を翻弄。2回以降は三塁すら踏ませなかった。4安打12奪三振1失点完投の内容に、左腕は「初回を1失点でしのげたことが大きかった」と納得顔で振り返った。


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