横浜・万波中正選手の始動に横浜DeNAスカウト視察、プロ一本表明

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横浜高のドラフト候補外野手・万波中正選手が、4日に横浜高校のグラウンドで今年の練習を開始し、「プロ一本で考えています」とプロ志望を表明した。この日は横浜DeNAのスカウトが視察に訪れた。

155キロ、40発を目標

万波中正選手は、「プロ一本で考えています。家族とも話しました」と話し、プロ志望を表明した。この日は約3時間、ランニングやマシン打撃などの練習をした。

万波選手は190cm90kgの身体があり、打っては高校通算28本塁打、投げては最速147キロを記録する。昨年は打撃が不振で神奈川大会決勝で5三振を喫し、秋は神奈川大会準々決勝で鎌倉学園にコールド負けしてセンバツ出場を逃したが、打順は下位を打っていた。平田監督も「万波はカド番。ダメでも使い続ける時期は終わった。」と「崖っぷち」の状況となっている。

その分投手では力のある球を投げ、12月は投手練習に重点を置きブルペンで投球を行うと「球速も上がってきた。」と話し、「欲を言えば春に155キロを出したい。今、147キロですがそれ以上に出ている手ごたえはある。相手に数字的なインパクトを与えられると思う。」と目標を155キロとした。

注目される打撃についても「春までに努力して上げるしかない。通算40本打ちたい。このままでは終わりたくない」と夏に向けて状態を上げていく事も誓った。

この日は横浜DeNAのスカウトも視察に訪れた。「プロで活躍できるよう、目指してやっていく。夏の甲子園に絶対に出る」と話す万波選手に平田監督は、「彼が活躍すれば甲子園上位を狙える。何とかしたい思いはある」と話した。

春季大会から夏にかけて、万波選手に大勢のスカウトが張り付いているような状態になることを期待したい。

斎藤大輝選手は昨年JX-ENEOSで練習

また内野手の斎藤大輝選手は、昨年12月にJX-ENEOSの練習に参加をした。万波選手以上に1年時に活躍を見せた斎藤選手、新チームからは主将となりチームを引っ張るが、ドラフト候補としても注目される。

横浜高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

横浜万波「プロ一本」 スポーツ報知紙面 2018/1/4

 

 

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