天理・太田椋選手が始動、巨人など複数球団が注目

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巨人など複数球団が遊撃手にドラフト候補として注目している天理の太田椋選手が、この日、同校のグラウンドで始動した。父と同じくプロ野球選手になる夢を持つ。

大型遊撃手

太田椋選手は181cm75kgの大型遊撃手で、遠投105mの強肩があり、甲子園では抜群の守備のすばらしさを見せた。また高校通算18本塁打の長打力もあり、巨人が坂本2世と注目をしているほか、他球団も遊撃手のドラフト候補として注目している。

その太田選手の父親は、近鉄などでプレーし、現在はオリックスの打撃投手をしている太田暁氏で、父親と同じプロ野球の舞台に上がることを目指している。

この日、初練習を行った太田選手は、「日々うまくなろうという意識は、自分が大事にしている所」と話し、今年もさらに成長した姿を見せてくれるだろう。報徳学園の小園海斗選手、大阪桐蔭の根尾昂選手がいる中で、個人的には太田選手を遊撃手として最も評価する。今年の活躍に期待したい。

2018年度-高校生内野手のドラフト候補リスト

父に続け太田始動 日刊スポーツ紙面 2018/1/6

 

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