大阪桐蔭が始動、阪神、オリックス、中日、ヤクルトの4球団スカウトが視察

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最大で7人がドラフト候補に挙がっている大阪桐蔭が、今年の初練習を行った。この日は阪神、オリックス、中日、ヤクルトの4球団のスカウトが視察に訪れた。

春連覇目指す

大阪桐蔭は昨年のセンバツで、履正社との決勝戦を制し優勝をしている。2年生が中心のチームで、今年はその2年生がドラフト候補として注目される中、ドラフト1位候補に名前が挙がる根尾昂選手は、「日本一の旗を返すので、それを取り返したい。自分が打って勝ちたい」と話した。また同じくドラフト1位候補の藤原恭大選手も、「全員の力を合わせて2連覇したい。春も夏も悔いが残らないように、1試合目から結果を出して行きたい」と話した。

この日は毎年恒例の野崎観音を参拝した後、約5時間グラウンドで汗を流した。また、こちらも毎年恒例となっているOBの阪神・藤浪が西谷浩一監督にベビースターラーメンの差し入れを行ったが、今年は過去最多の約780袋持参した。

プロも大注目

この日の初練習には阪神、オリックス、中日、ヤクルトの4球団のスカウトが視察し、藤原選手、根尾選手などに視線を送っていた。視察した阪神の畑山スカウトは、「どう成長していくのか、完成度というところでは上がってきてほしいし、当然上がってくると思う。夏までしっかりと成長を見ていきたい」とドラフト候補の選手達に期待を込めた。そして特に根尾選手については、「打撃に関しては自分の形がだいぶ作れてきている。投手というのも含めていろんな可能性を秘めた選手。同世代の中での圧倒的な力を見せていくのを、夏までに期待したい」と高い期待を示した。

大阪桐蔭ではほかにも、内野手の中川卓也選手と山田健太選手、投手の柿木蓮投手と横川凱投手なども視線を集めており、ドラフト候補として名前が挙がる。ドラフト候補軍団が始動、今年のドラフト戦線の中心に大阪桐蔭がいるのは間違いない。

大阪桐蔭高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

今秋のドラフト候補が多数ひしめき、この日もオリックス、中日、ヤクルトを含め、4球団のスカウトが視察に訪れた。投打に抜群の輝きを見せる根尾に、俊足強打の藤原もいる。虎としては現状、今秋の1位指名候補は固まっておらず、お膝元の金の卵を引き続き注視していく構えだ。

 畑山スカウトは根尾について「打撃に関しては自分の形がだいぶ作れてきている。投手というのも含めて、いろんな可能性を秘めた選手」と高く評価。だが一方で、「圧倒的な結果」という注文も忘れなかった。「同世代の中での圧倒的な力を見せていくのを、夏までに期待したい」

出場が確実視される今春の選抜高校野球大会で連覇を狙う大阪桐蔭が5日、初練習を行った。投打二刀流の根尾、昨年U―18日本代表の藤原を筆頭に最大で7人がドラフト対象者とあって、阪神やオリックスなど4球団が視察。根尾は「(開会式で)日本一の旗を返すので、それを取り返したい。自分が打って勝ちたい」と意気込んだ。

 投手と内外野をこなす根尾昂内野手や、昨夏のU―18日本代表の藤原恭大外野手(ともに2年)ら今秋のドラフト候補が大勢いるだけに、初日から阪神、中日、ヤクルト、オリックスの4球団のスカウトが訪れた。

 阪神の畑山チーフスカウトは「これから伸びてくる選手たち。伸び率は大きいと思っている。そこに期待して、しっかり見ていきたい」と、今後も密着マークしていくことを明かした。

今年は多数のドラフト候補を抱え、春連覇の期待もかかる。今秋ドラフト1位候補の根尾昂内野手(2年)は「勝ちきることを目標に(いったん返す)日本一の旗を取り返します」と力強く話した。元日には出身の岐阜県の神社に初詣に行き「頑張るので見ておいてください」と活躍を誓った。

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