埼玉栄・米倉貫太投手が始動、ソフトバンク、ヤクルトスカウトが視察

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埼玉栄の145キロ右腕で、ダルビッシュ2世と呼ばれる米倉貫太投手が練習を開始し、福岡ソフトバンク、東京ヤクルトのスカウトが視察に訪れた。

ダルビッシュ2世

米倉貫太投手は183cmの身長から145キロの速球を投げ、ダルビッシュ投手などを指導した埼玉栄監督の若生監督が、「力はダルビッシュの同じ時期より上」と評価している。

この日はダルビッシュ投手も取り組んだ、20メートルの距離からの投球練習等を行った。米倉選手は若生監督をしたって福岡県から埼玉栄に進んだ。「甲子園に出るために埼玉へ来たし、最後の学年なので絶対甲子園に行きたい」と、今年夏の甲子園にかける想いを明かした。

角度のあるキレの良い球を投げ、まだ線も細く球速もこれからさらに増してくると思う。高校生投手の中でトップクラス、将来性を考えるとNO.1とも評価できそうな投手で、この日も福岡ソフトバンク、東京ヤクルトのスカウトが訪れるなど注目度も高い。

2018年度-高校生投手-右投のドラフト候補リスト

ソフトバンク、ヤクルトのスカウトが見守る中、ダルビッシュも取り組んだ投本間よりも長い20メートルの距離から投球練習に励んだ。「大谷似のダル2世」は福岡県出身。「甲子園に出るために埼玉へ来たし、最後の学年なので絶対甲子園に行きたい」と意気込んだ。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
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