日本ハムドラフト1位ルーキー・清宮幸太郎選手が入寮

北海道日本ハムルーキーニュース

高校通算111本塁打の北海道日本ハムのドラフト1位ルーキー・清宮幸太郎選手が、千葉県鎌ケ谷市の北海道日本ハム、勇翔寮に入った。

200人ファンと100人の報道陣

この日の入寮には、33社、約100人のマスコミと、約200人のファンが待ち受けており、到着した清宮選手は「うわ、すごいな」の声を出した。KK21というバットケースを手に玄関に入ると、テレビカメラ13台、20人以上のカメラマンからフラッシュがたかれた。

ルーキー恒例の持参品について聞かれると、「特にないですね。欲しいものあれば言おうと思いましたが、ないですね」と話し、他のルーキーとは違うものも見せた。また正月についても「正月ですか。練習していました。初詣?行ってないです」と話し、入寮するルーキーへの質問をことごとくはぐらかしていった。

それでも、この日を迎える気持ちについて聞かれると、「いろんなイメージをしながら、早実の現役の子たちの間に入れてもらって練習した。監督さん、コーチの皆さん、現役の子たちに支えられてここまできた」と話し、早稲田実の関係者や後輩への思いを語り、目標について聞かれると「日本一じゃないですかね。ファイターズで日本一になりたい」と話した。

祖父母が他界

昨年12月29日に父方の祖父・幸一さんが亡くなり、1月4日には母方の祖母・中江千恵さんが亡くなったという。両親が共働きだったため、祖父母と一緒に夜にテレビで野球を観戦していたという。清宮選手は、「自分の原点となるものをつくってくれました。寂しかったけれど、ちゃんと入寮前にお別れできた」と話し、「フェンス際の打球を、ちょっと押してくれたらなと思います」と話した。

新人合同自主トレ、キャンプ、そしてシーズン開幕と、清宮選手に注目が集まる春が始まった。

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冷たい雨が頬を伝っても、視線はぶれなかった。約200人のファンと33社約100人の報道陣が出迎える中、イニシャルと背番号を示す「KK21」と書かれた真新しい黒のバットケースを持った清宮の表情は、決意に満ちあふれていた。

 「自分はホームランが持ち味。打撃で評価してもらっている。周りの人たちも期待している。意識しないといえば嘘になる。その辺をしっかり見せたい」

野球道具や生活必需品以外で、こだわりのグッズなどを持参したか問われ「特にないですね。欲しいものあれば言おうと思いましたが…。ないですね」と、笑顔で頭をかいた。野球一色の生活に向けて「今まで以上に野球に対する時間が多くなる。バッティングはもちろん、守備も任されたところでしっかりできるよう練習したい」と、意気込んだ。

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