明秀日立・芳賀大成選手、小さな4番に注目

高校野球ドラフトニュース 2018年ドラフトニュース

強力打線のイメージがある明秀日立の4番には、170cm74kgの芳賀大成選手が座る。1年生秋から細川成也選手の後の4番を打ち続けている。

田村龍弘

芳賀大成選手は昨年秋の関東大会で、1回戦の山梨学院戦で4打数2安打、2回戦の健大高崎戦でも4打数2安打に1打点で1本塁打、決勝の中央学院戦も4打数3安打1打点と、打ちまくり、4番の役割を十分果たした。

福島県から明秀日立に進んだのは、光星学院で強力打線を作って甲子園に何度も出場させた金沢監督がいたため、その金沢監督も芳賀選手に期待をかけながらバットを振らせ成長させた。「ひと冬越えて、どこまで4番らしくなるか」と期待をしている。金沢監督は光星学院時代に、同じく小柄だったが打撃センスの高かった田村龍弘選手(千葉ロッテ2012年ドラフト3位)を1年生から4番として使い続けたが、芳賀選手にも同じイメージを持っている。芳賀選手も「身長がないので、田村選手のパンチ力がすごくいいと思っているんです。」と話す。

4番

芳賀選手が入学してすぐ、明秀日立は夏の茨城大会で決勝まで勝ち進んだ。細川成也選手が投打に活躍し、糸野雄星選手などの強力打線だったが、決勝で敗れて甲子園初出場はならなかった。その先輩の涙をみてからバットを振りつづけ、ついに甲子園初出場を手にした。

田村龍弘選手のいた光星学院は、春・夏に甲子園準優勝をしている。明秀日立は、144キロ右腕の細川拓哉投手が力があり、大型ショートの増田陸選手も光る。芳賀選手は「甲子園でスタンドイン、いいですね」と話し、甲子園での活躍を誓う。

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高校入学してすぐの夏、細川成也投手(現DeNA)らを擁して茨城大会決勝に進出。初の甲子園切符を逃したシーンが忘れられない。先輩たちの涙を目に焼き付けた芳賀は、1年秋から4番に座り、ひたすらバットを振ってきた。

 迎えた昨秋の関東大会。1回戦の山梨学院戦で4打数2安打。2回戦の高崎健康福祉大高崎(群馬)戦で4打数2安打(1本塁打)2打点。決勝は中央学院(千葉)に5-6で敗れたが、4打数3安打1打点、打率・467と打ちまくった。

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