全中決勝完全試合投手の根本悠楓投手が苫小牧中央に進学

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昨年夏の全国中学野球大会で、史上初の決勝戦での完全試合を達成した白老白翔中の根本悠楓投手が、苫小牧中央高校に進学することが分かった。

U15でも優勝

根本悠楓投手は171cm72kgの右腕で、最速136キロの速球と大きく沈むツーシームが武器の投手で、昨年の全中では決勝戦の刈谷朝日中戦で7回打者21人から12三振を奪い、完全試合を達成した。北海道勢26年ぶりの日本一に貢献している。

そして根本投手は、侍ジャパンU15代表に選ばれると背番号18をつけ、アジア選手権でも負けなしで優勝に貢献した。昨年は3月からアジア選手権優勝まで、公式戦では無敗だった。

その根本投手は、苫小牧中央高校に入学する。道内期待の根本投手には強豪からも声がかかったようだが、地元の甲子園未出場高校を選択した。根本投手は「苫小牧中央はまだ甲子園に行ったことがないので、自分が歴史を塗り替えたい。高校1年で140キロ、高校3年で150キロを出すのが目標」と話した。

苫小牧中央は2011年夏に南北海道大会でベスト4まで勝ち進んだのが最高で、北海、札幌日大、駒大苫小牧、北照、札幌第一などの強豪と対戦していく。道大会などでも苫小牧中央・根本の名前を聞くことになりそうだ。

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昨年3月の全日本少年春季大会で敗れて以降、アジア王者まで公式戦無敗と駆け抜けてきた。最速136キロの直球に加え、スクリュー気味に落ちるツーシームが武器。全国中学決勝では、刈谷朝日中(愛知)相手に7回打者21人から12奪三振と圧巻の投球をみせ「自信がついた。一回り大きくなれたかな」と、根本は笑顔で振り返った。

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