保育園時代に犬を振り切った俊足、横浜DeNA・神里選手にグリーンライト

横浜DeNAルーキーニュース

中央大、日本生命で俊足が注目され、昨年のドラフト2位で横浜DeNA入りした神里和毅選手、1月の新人合同自主トレで50m5.8秒の足を見せた俊足が、シート打撃で2盗塁を決め、ラミレス監督がグリーンライトを与える事を明言した。

保育園の時から俊足

神里選手は「保育園のとき、犬に追いかけられて逃げ切りました」と、追いかけてくる中型犬を振り切って家まで逃げ帰ったことを明かした。糸満高校から中央大、日本生命でも俊足を見せ注目された神里選手が、プロでもアピールしている。

この日のシート打撃では、2打数で1四球に1犠打の打撃を見せると、ノーアウト一塁の場面で、熊原-嶺井のバッテリーから初球に二盗を決めた。また、同じくノーアウト一塁の場面で、笠井-高城のバッテリーからも二盗を決めた。「盗塁はもっとスタートをよくしないといけないかな、という感じです。走ることでアピールしていきたい」と話した。

このプレーにラミレス監督は、11日の阪神との練習試合などに1番センターで起用することを明らかにし、「今後の実戦で、しばらくは彼にグリーンライトを与えて走らせようかと思っている」と、自由にいつでも盗塁をしてよい許可を与える事を決めた。

1番センターでは桑原選手と競争するが、四球を選んで盗塁ができる神里選手も併用されていくのかもしれない。昨年日本シリーズに出場したメンバーを脅かす神里選手の存在に注目したい。

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1月の新人合同自主トレの最後に計測した50メートル走は5秒8。さらに「保育園のとき、犬に追いかけられて逃げ切りました」と犬より早いエピソードを持つ俊足ルーキーだ。

軽快な動きにラミレス監督も大満足だ。「いいアピールをしてくれた」と11日の阪神との練習試合で「1番・中堅」での起用を明言。「今後の実戦で、しばらくは彼にグリーンライトを与えて走らせようかと思っている」。青信号を意味する「自由に走れ」の権利を与えて盗塁技術を確認する。チームの「1番・中堅」には桑原が君臨するが、指揮官は桑原が不調時には神里の起用も示唆している。

自慢の足で魅せた。1つめは無死一塁の走者として熊原-嶺井のバッテリーから初球で二盗成功。同じシチュエーションで笠井-高城のバッテリーからも2球目に二塁を奪った。

 神里も「これぐらいでいけるというのはあった」と手応え十分。目指すスモールベースボールを体現した新人を、ラミレス監督も「いいアピールができている」と絶賛した。

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