修徳高校の監督として甲子園に出場し、東京経済大などの監督を務めた大橋寿一氏が、宮城の聖和学園の監督に就任する。
聖和学園
大橋監督は、1979年のセンバツに、修徳高校の捕手として出場し、法政大、NTT関東でプレーした後、修徳高校の監督に就任して、1993年の夏の甲子園ではベスト8まで勝ち上がった。高橋尚成投手などを育てている。
聖和学園は女子高だったが2003年に共学となり、2004年野球部が創設された。2012年に東北学院大からドラフト2位で福岡ソフトバンクに指名された伊藤祐介投手は聖和学園出身、他にもドラフト候補として注目された選手は何人か出ているものの、甲子園出場はまだない。昨年も187cmの高橋国杜投手がドラフト候補として名前が挙がった。
甲子園出場を目指し、同学園は昨年秋から監督を公募しており、大橋監督に白羽の矢が立った。仙台育英、東北などがしのぎを削る宮城県で、新たな風を起こすチームとなるか、またドラフト候補が登場してくるか注目したい。
聖和学園に大橋寿一氏 修徳で高橋尚成擁し夏8強 – 高校野球 : 日刊スポーツ 2018/2/11
母校修徳高の監督に就任し、元巨人の高橋尚成投手を擁して93年の夏の甲子園8強入り。聖和学園は女子校で一部共学となった翌04年から野球部創部も甲子園出場はなし。同校は昨年秋から監督を公募していた。
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