元楽天・上岡スカウトが東北福祉大に、東北のアマチュア野球を発展させる

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2005年から昨年まで東北楽天のスカウトを務めた上岡良一氏が、東北福祉大に復帰し、チームの復活を支える。

東北楽天スカウトとして活躍

上岡良一氏は桜宮高校から東北福祉大に進み、1988年のドラフト4位で北海道日本ハムに指名された。東北福祉大では佐々木主浩投手や斉藤隆投手などがいる中で、リーグ戦12勝を上げている。

しかしプロでは4年間で引退となり、その後は福祉大に講師として勤め、クラブチームでプレーするなどしていたが、東北地方の球団として2005年に東北楽天が誕生すると、スカウトに就任し、東北・北海道の担当スカウトとして活躍、地元の選手の獲得の役割を担った。

星野氏より

昨年末で球団を退団した上岡氏は今年1月に亡くなった星野球団副会長より、「楽天のことだけでなく、野球界全体のことを考えろ」といい、アマチュア野球の指導に取り組むことを決め、学生野球資格回復をすると、今年から東北福祉大に復帰する。ただしコーチや監督ではなく、昨年秋にリーグ3位となってしまったチームを強くするためのスカウティングだったり、また東北福祉大だけでなく、東北全体のアマチュア野球の指導に携わるとのこと。

スカウト時代に培った東北地方の幅広い縁を使い、東北地方のアマチュア野球発展のための仕事をするようだ。

西巻賢二選手や銀次選手など、東北楽天で活躍する選手を見ながら、続いてプロ入りする選手を育ててほしい。

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同大の講師から、楽天球団創設期の05年1月にスカウトへ転身した。東北・北海道地区の担当として、チームの主力である銀次内野手(29)や、17年のドラフトで6位指名した西巻賢二内野手(18=仙台育英)らを発掘。昨年11月の新入団選手発表会見では、今年1月4日に70歳で亡くなった星野仙一球団副会長から「楽天のことだけでなく、野球界全体のことを考えろ」と、声を掛けられていた。

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