センバツ出場・聖光学院が1次キャンプ打ち上げ、史上最強打線に手ごたえ

高校野球ドラフトニュース2018年ドラフトニュース

毎年甲子園に出場している聖光学院、その斎藤監督が今年のチームについて「聖光歴代ナンバーワン」と評価をしている。いわき市内で行った5日間のキャンプでも打撃陣は鋭い当たりを見せ、監督は手ごたえを感じている。

対応力が抜群

秋の公式戦で打率.472の1番・田野孔誠選手、打率.514の2番・横堀航平選手、そして秋5本塁打の矢吹栄希選手、4本塁打の須田優真選手とつながっていく打線は、8番バッターまで切れる事なくつながっていく。斎藤監督も秋の段階で「聖光歴代NO.1。投手の左右問わず打てるし、140キロクラスの投手への対応力も高い」と、打線の対応力の高さを評価していた。

そして15日まで行われていたキャンプでも、エースの141キロ右腕・衛藤慎也投手から安打を量産し、「ピッチャーに同情しちゃうくらい打つよなあ。」と話し、「全国レベルでも140キロくらいのピッチャーなら変化球もあっても、しっかり捉えられるんじゃないかな。今までで一番手応えのあるキャンプ」と、打線に手ごたえを感じていた。

4番の須田優真選手は、昨年秋の花巻東との東北大会決勝で、試合を決めるホームランを放っている。キャンプでも快打を連発し、紅白戦でも左中間への2ベースヒットを打った。元々はファーストだが、サードにも挑戦をしており、「捕球に関してはある程度できるかなと思う。あとはスローイング。」と話した。

プロ注目内野手の矢吹選手も打線の中の一人になるくらい、活発な打線はセンバツの優勝候補の一角といえるだろう。聖光学院は3月上旬に沖縄で2次合宿を行い、センバツへと入っていく。

聖光学院高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

「聖光学院史上最強打線」と称される打線は、最速141キロ右腕エース衛藤慎也(2年)からも安打を量産した。斎藤智也監督(54)も「みんなの軸が安定してきたので、低めの変化球の見極めもできている」と分析。本番に向けても「ピッチャーに同情しちゃうくらい打つよなあ。全国レベルでも140キロくらいのピッチャーなら変化球もあっても、しっかり捉えられるんじゃないかな。(1番から8番までは)打線になる。今までで一番手応えのあるキャンプ」と満足した表情を見せた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント