東北福祉大の練習に花咲徳栄の綱脇慧投手が参加、4年後のプロ入り目指す

大学野球ドラフトニュース 2021年ドラフトニュース

昨年夏の甲子園の優勝投手、花咲徳栄の綱脇慧投手が、東北福祉大の練習に参加した。4年後に再びプロ志望届を出し、今度は指名される投手になる。

夏の甲子園6戦先発

綱脇慧投手は昨年夏の甲子園で、背番号1は150キロ右腕の清水達也投手(2017年中日ドラフト4位)に譲ったものの、背番号10で初戦から決勝までの6試合にすべて先発し、4勝を挙げて全国制覇に大きく貢献した。その後、秋には清水投手と共にプロ志望届を提出したものの、綱脇投手の指名はなく、東北福祉大に進学することを決めていた。

既に東北福祉大の練習に参加し、ブルペンで登板をしている。「まだ8割くらいの力ですが、大学は体もプレーのスピードも違う。早く追いついていきたい」と話し、質の高い東北福祉大投手陣の中で、大学野球のレベルを体感した。

元西武の大塚監督は綱脇投手に「球数を投げられる先発完投タイプを目指してほしい」と話し、先発としての活躍を期待した。そして、「4年後にプロにいけるようにしっかりとやれ」と激励した。綱脇投手も「オープン戦で投げられるように準備したい。最速150キロを目標にして大学ジャパンのユニホームも着てみたい」と目標を語った。

東北福祉大は22日からロサンゼルスでキャンプを行う予定だが、綱脇選手は同行せず、卒業式を終えた3月中旬から、関東遠征に来るチームに合流する。

東北福祉大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

 昨夏甲子園は背番号10で全6戦に先発。計4勝を挙げて全国制覇に貢献した。「(投球は)まだ8割くらいの力ですが、大学は体もプレーのスピードも違う。早く追いついていきたい」。昨秋は同期の清水(中日4位)西川(西武2位)とともにプロ志望届を提出したが、ドラフト指名はなかった。東北福祉大OBの花咲徳栄・岩井隆監督には「4年後にプロにいけるようにしっかりとやれ」と激励された。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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