報徳学園・小園海斗選手に巨人、阪神スカウト視察「最近でもトップクラス」

報徳学園, 小園海斗

報徳学園はセンバツに出場する乙訓高校と練習試合を行い、プロ注目の小園海斗選手が攻守に活躍を見せた。巨人、阪神のスカウトも絶大の評価をしている。

最近のドラフトでもトップレベル

小園選手は1番ショートで出場すると、初回の第1打席でライト前ヒット、続く2回の第2打席は1アウト1塁からセンターオーバーの2ベースヒットを放った。この日はこの2安打だったが、8回のショートゴロの際には一塁到達まで3.85秒と抜群の足を見せた。また守備でも素早いスローイングを見せた。

この日は阪神と巨人のスカウトが視察し、阪神の熊野スカウトが「やっぱりいいよね。足と肩は抜群だよ。打撃もシャープさが増してきた。言うことないよ。体が大きくなっている。走攻守揃った野手はそうはいない。高校生の野手ではトップクラスファームに入っても勝負できるんじゃないかな」と話すと、巨人・益田スカウトは「抜群だね。きょうは特に守備。打球判断が良かった。3拍子そろった選手。高校生でもトップレベルだし、最近でもトップレベルだと思う」とはなし、ここ数年のドラフト候補の中でもトップクラスと評価した。

小園選手は体重が6kg増えて79kgとなり、見るからに体が大きくなったという。センバツに出場する乙訓を6-3と撃破し、「夏に向けてという気持ちが一番強い」と悔しさをばねに実力を見せつけた。

ショートの候補としてドラフト1位指名は間違いない選手だろう。巨人・坂本選手や元中日の立浪選手のような活躍を期待したい選手。

乙訓・富山投手は3回4失点、阪神スカウトは?

一方、乙訓の138キロ左腕・富山大樹投手は3回で4つの四死球など制球を乱し、3回5安打4失点だった。小園選手について、「僕たちの世代で一番いい打者。1球でとらえる力がすごい」と脱帽した。それでも阪神の熊野スカウトは「左投手だし、選抜を楽しみにしたい」と、センバツまでに調子を上げることを期待した。

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小園は「1番・遊撃」で先発すると初回にさっそく右前打を放ち、そこから1点を先制。2回も1死一塁から中堅へ痛烈な二塁打を放ち、追加点にからんだ。守備でも素早いスローイングで強肩をアピール。確実にアウトを重ねた。

 この日は阪神と巨人が視察。巨人益田スカウトは「3拍子そろった選手。高校生でもトップレベルだし、最近(のドラフト)でもトップレベルだと思う」と高評価した。

視察した阪神の熊野輝光スカウトは思わず舌を巻いた。「やっぱりいいよね。足と肩は抜群だよ。打撃もシャープさが増してきた。言うことないよ。走攻守揃った野手はそうはいない。高校生の野手ではトップクラス」。阪神は遊撃手が固定できていないだけに「うちの補強ポイントだしね」とうなずいた。

 巨人の益田明典スカウトも「抜群だね。きょうは特に守備。打球判断が良かった」と絶賛した。高い運動能力は修学旅行先でも見せつけた。先月27日から1週間、長野県の志賀高原でスキーを楽しんだ。「ほぼ初心者」だが、2日目からオリンピックコースを滑りきったという。

打撃では乙訓の好左腕・富山から2安打。「1球で捉える力はすごい」と富山をうならせた。守備では三遊間のゴロで、難しい体勢から強肩を生かした送球を披露。八回の遊ゴロでは、左打者で4秒を切れば速いと言われる一塁到達タイムで3秒85を記録した。

 オフは食事量を増やし体重を昨秋から6キロ増の79キロとした。熊野スカウトは「体が大きくなっている。(プロの)ファームに入っても勝負できるんじゃないかな」と絶賛。高校生野手を補強ポイントに挙げる阪神にとっては目が離せない存在になってきた。


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