現役支配下登録プロ野球選手、出身高校は横浜高が18人、大阪桐蔭と広陵が16人

高校野球ドラフトニュース 2018年ドラフトニュース

センバツの組み合わせ抽選が終わり、来週開幕する高校野球、そして今月末に開幕するプロ野球、そのプロ野球で今年支配下登録されている選手の中で最も多い出身高校は横浜高校の18人だった。

出身高校ランキング

デイリースポーツでは出身高校ランキングを出している。

1位:横浜(神奈川) ・・・18人
2位:大阪桐蔭(大阪)、広陵(広島)・・・16人
4位:東海大相模(神奈川)・・・10人
5位:日大三(東京)・・・9人
6位:仙台育英(宮城)、花咲徳栄(埼玉)・・・8人
8位:帝京(東京)、履正社(大阪)、敦賀気比(福井)・・・7人
11位:PL学園(大阪)、福岡工大城東(福岡)、九州国際大付(福岡)・・・6人

横浜高校は日本の4番・筒香選手や東北楽天の藤平投手、日本ハムの近藤選手などがいるほか、松坂大輔投手が復帰し18人となっている。昨年のドラフトでは増田珠選手がソフトバンクの3位で指名され、毎年、プロ野球選手が増えている印象。今年も斎藤大輝選手、万波中正選手、長南有航選手に国際武道大の伊藤将司投手や明治大の渡辺佳明などがドラフト候補として名前が挙がり、勢力は拡大を続けそうだ。

近年、勢いがあるのはやはり大阪桐蔭。日本ハム・中田翔選手や、埼玉西武・浅村選手、森選手、阪神・藤浪投手など。昨年こそ指名された選手はいなかったが、今年は柿木蓮投手、横川凱投手、根尾昂選手、藤原恭大選手などドラフト候補が7人とも8人ともいわれ、根尾選手、藤原選手は指名が確実で、横浜高校を逆転するかもしれない。

広陵も大学を経由して成長する選手などが目立ち、巨人の小林捕手や広島の野村投手、阪神・上本選手、俊介選手、日本ハムの有原航平投手と上原健太投手、横浜DeNAの佐野恵太選手などがいる。その中で昨年のドラフトでは中村奨成選手が広島のドラフト1位で指名され、福田周平選手もオリックスに指名された。今年も147キロ右腕の森悠祐投手や大商大の太田光捕手がいるが、素質の高い選手が集まっており、大学などで開花していく選手も多いという印象で、捕手、投手など各ポジションで活躍している。

続いたのが東海大相模で、巨人の菅野投手が筆頭格。また、巨人には大城卓三選手、田中俊太選手が昨年のドラフトで指名され、ランクアップした。広島の田中広輔選手、中日の小笠原慎之介投手などがおり、今年のドラフトでも森下翔太選手、青島凌也投手などが指名されるのは確実で、トップ3をうかがいそうだ。

次は日大三、この春は日本ハムの横尾選手が3本塁打を打ち、広島でブレークし中の坂倉捕手、阪神の高山俊選手、そして横浜DeNAのルーキー・櫻井周斗投手も加わった。今年も日置航選手、立正大の釘宮光希投手などがドラフト候補におり、数を伸ばしそうだ。

仙台育英もヤクルトの由規投手、平沢大河選手、上林誠知選手などがおり、昨年のドラフトで馬場皐輔投手と熊谷敬宥選手が阪神に指名され、西巻賢二選手が東北楽天に、そして今年は東洋大の梅津晃大投手が控える。

花咲徳栄はオリックスの若月健矢選手、西武の大瀧愛斗選手、オリックスの岡崎大輔選手、広島の高橋昂也投手、そして昨年は西武の西川愛也選手、中日の清水達也投手、横浜DeNA・楠本泰史選手と毎年着実に数が増えている。今年も野村佑希選手がドラフト上位候補として注目され、続いていきそうだ。

帝京は横浜DeNAの山崎康晃投手、日本ハムの松本剛選手が侍ジャパンで活躍している。近年では郡拓也選手などが指名されているものの、直接指名される選手は減少傾向か。それでも大学、社会人、独立リーグなどでプレーしている選手が多く、これから開花してプロ入りするかもしれない。

履正社は山田哲人選手を筆頭格に阪神の坂本誠志郎選手など、チームを支える選手が出てきている。そして一昨年は寺島成輝投手、昨年は安田尚憲選手が2年連続でドラフト1位指名、またヤクルトの宮本丈選手も加わった。今年のドラフト候補・JR東日本の永谷暢章投手や法政大・中山翔太選手など、大学や社会人のチームでもエースや主軸として活躍している選手は多く、今後勢力を伸ばしていきそうだ。

敦賀気比はオリックスの吉田正尚選手や広島の西川龍馬選手の他、日本ハムの平沼翔太選手、オリックスの山崎颯一郎選手が続いた。しかし最近は福井でも他校に押されている印象もある。

PL学園は新たな選手輩出はない。阪神の緒方凌介選手や巨人の吉川大幾選手がいるが、東京ガスの中山悠輝選手やヤマハの前野幹博選手は毎年期待されながらプロ入りはギリギリの年代になった。しかし今年は東洋大の中川圭太選手が指名される可能性は高く、久しぶりに出身選手のプロ野球選手誕生となりそう。

福岡工大城東は阪神の梅野隆太郎選手、中谷将大選手やヤクルトの山川晃司選手など、とにかく捕手の輩出が多いチームだった。今年も上村晟翔選手という捕手が注目されている。

九州国際大付は若生監督時代に多くの選手がプロ入りし、横浜DeNA高城俊人選手、山本武白志選手、東北楽天・三好匠選手、日本ハム・清水優心選手、ソフトバンク・古澤勝吾選手などがいる。今年はトヨタ自動車の富山凌雅投手や、東農大北海道のアドゥワ大投手などがいる。

横浜高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
大阪桐蔭高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
広陵高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
東海大相模高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
日大三高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
仙台育英高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
花咲徳栄高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
帝京高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
履正社高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
敦賀気比高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
PL学園高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
福岡工大城東高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
九州国際大付属高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

高校別プロ野球選手輩出ランキング

 【1】横浜(神奈川)18人

 【2】大阪桐蔭(大阪)、広陵(広島)16人

 【4】東海大相模(神奈川)10人

 【5】日大三(東京)9人

 【6】仙台育英(宮城)、花咲徳栄(埼玉)8人

 【8】帝京(東京)、履正社(大阪)、敦賀気比(福井)7人

 【11】PL学園(大阪)、福岡工大城東(福岡)、九州国際大付(福岡)6人

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