仙台育英・佐々木監督が退職

高校野球ドラフトニュース

仙台育英を春夏19度の甲子園に導いた佐々木順一朗監督が、同校を退職した。

今後は未定

仙台育英は、2015年の夏の甲子園で準優勝、昨年夏の甲子園でもベスト8に勝ち上がるなど、東北の雄として強さを見せていたが、昨年に3年生の部員が喫煙や飲酒を繰り返していたことが発覚し、野球部は12月5日から6か月の対外試合禁止処分を受けている。

そして佐々木監督も責任を取る形で監督を辞任していたが、社会科の教師として勤めていた同校も退職をした。辞任をする際に退職する事についても報じられていた。

佐々木監督は1995年に監督に就任すると、春夏合わせて19度の甲子園出場、2001年のセンバツと2015年の夏の甲子園で準優勝をしている。2001年には部内の不祥事の責任を取って監督を辞任していたが、2003年に復帰をしていた。今回は学校も退職し、復帰は無くなった。

仙台育英からは、昨年のドラフト会議で、西巻 賢二選手が指名されたほか、出身の馬場皐輔選手、熊谷敬宥選手が阪神にドラフト1位、3位で指名された。また、今年のドラフト会議でも東洋大の梅津晃大投手がドラフト1位候補として注目されている。

他にも、平沢大河選手や佐藤世那選手など2015年の夏の甲子園準優勝チームの選手もプロでプレーしており、同世代の慶応大・郡司裕也選手は、早くも来年のドラフト上位候補捕手と注目されている。

多くの実績を残し、多くの選手を育てた佐々木監督、もちろん系列の秀光中の存在などもあるものの、これだけの手腕がある監督は、他の甲子園をめざしている高校からも注目されているだろう。

不祥事による退職という事で、すぐにという事はないかもしれないが、いずれ、他の高校の監督として戻ってくるのではないかと思う

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