大阪桐蔭・根尾選手、夏に向けて「早く練習したい」

高校野球ドラフトニュース 2018年ドラフトニュース

センバツで2連覇を達成した大阪桐蔭が、一夜明けたこの日、根尾昂選手などが取材を受けた。

目は夏に向いて

センバツ2連覇を果たしたのだが、その喜びを爆発させることなく、目はすでに夏を見ていた。「昨日でうれしい気持ちは終わった。夏はさらにマークが厳しくなると思うので、気が引き締まっている。」と話し、「早く練習がしたい」と話した。

根尾選手の意識の高さは有名で、言葉だけでなく実行をする。寮でも副キャプテンとして毎晩のようにメンバーとミーティングをしたり、素振りを続けて周囲の選手をもやる気にさせているという。

センバツでは自分自身には課題を見つけており、投球では「勝負どころでの制球力」、そして打撃では「間を抜ける速い当たりがほしい」と話し、「明確な目標が見えてきている。質を上げてやっていきたい」と話した。

今大会は打者としても投手としてもトップクラスの成績を残した。その選手が、こう話すのだから、全国の高校生も負けていられない。根尾世代として、これからグンと飛び出してくる選手も出てくるかもしれない。

西谷監督は、「大阪の高校を倒して、去年達成できなかった先輩の分まで春夏連覇を目指したい」と話した。ライバル・履正社などは、昨年のセンバツの決勝で対戦をするなど実力は甲子園の決勝で戦うような相手が大阪にいる。

根尾選手も、「もっと相手に重圧をかけられる打者になりたい。投手としてもです」と話した。夏はNEO根尾として甲子園に再び姿をみせたときには、再び頂点に立つ可能性が高そうだ。

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夏も歴史を作る。センバツ史上初の2年連続“胴上げ投手”となった今秋ドラフト1位候補・根尾昂内野手(3年)は、「昨日でうれしい気持ちは終わった。夏はさらにマークが厳しくなると思うので、気が引き締まっている。早く練習がしたい」。昨年逃した史上初となる2度目の春夏連覇へ目を向けた。

 夏の大阪大会開幕まで3カ月。「もっと相手に重圧をかけられる打者になりたい。投手としてもです」。夏までに二刀流に磨きをかけることも誓った。

今春は投げては3試合で26回3失点、防御率1・04。打っては18打数9安打、打率・500、8打点の成績を残した根尾だが、投球では「勝負どころでの制球力」、打撃でも「(野手の)間を抜ける速い当たりがほしい」と課題を挙げ、投打に磨きをかけることを誓った。

狙うは12年の再現だ。12年はセンバツを制すると春の大阪大会、近畿大会、夏の大阪大会、夏の甲子園、国体を制覇。根尾は「公式戦は1試合も負けない気持ちでやっていきたい」と100回大会の夏を見据えた。今春は3試合に登板し、26回で26奪三振、防御率1・04。打っては18打数9安打8打点、打率・500。「投手としても打者としても相手に重圧をかける選手になりたい」。公式戦無敗のまま、根尾が18年を突っ走る。

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