埼玉栄・米倉貫太投手が4回9K、巨人、DeNA、阪神、広島など9球団視察

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埼玉栄の145キロ右腕、米倉貫太投手がこの日、春季埼玉大会で登板すると、4回を投げて2安打9奪三振の快投を見せ、視察した9球団のスカウトも高い評価をしている。

最速は144キロ

熊谷工業戦で先発した米倉貫太投手は、初回に制球を乱し、暴投などで1アウト2,3塁のピンチを作ってしまう。しかしそこで連続三振を奪い無失点に抑えると、その後は、3回からは5者連続三振を奪うなど4イニングで9つの三振を奪う快投を見せた。

「初回は慎重に入りすぎてしまい、制球が乱れてしまった。3、4回から良くなりましたが、もっと初回からストライクを取れるようにしたい」と反省を口にした米倉投手だったが、春からワインドアップのフォームに変え、「体を使って投げられる。打者を威圧できるように」と振りかぶって投げ込むようにした。東北高校時にダルビッシュ有投手を育てた若生監督は、「2年間大事に育ててきた。そろそろ勝てる投手になってもらわないと」と話した。

プロスカウトも高評価

この日は北海道日本ハム、阪神、東京ヤクルト、広島など9球団のスカウトが視察をしており、素材について高い評価を示している。

北海道日本ハム・今成スカウト:「相手打者を見て投げられるピッチングセンスがある。これから強い相手にどう投げるか楽しみ」

阪神・平塚スカウト:「よかったね。直球も悪くない」

ヤクルト・中西スカウト:「フォームがきれいで、理にかなった投げ方をしている。走る姿もいいよね」

広島・尾形佳紀スカウト:「伸びしろがある」

巨人・青木スカウト:「投げ方や体重移動は、理想の動きができている」

横浜DeNA・武居スカウト:「素材がすごくいい。」

若生監督も「体は成長した。あとは闘争心」と話し、体は出来上がったと認めた。これからはその体を生かし、さらに強い球、質の良いストレートを見せてほしい。

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初回に自らの暴投などで1死二、三塁のピンチを背負ったが、連続三振でピンチをしのいだ。最速145キロ右腕は「初回は慎重に入りすぎてしまい、制球が乱れてしまった」と反省。それでもヤクルト・中西スカウトは「フォームがきれいで、理にかなった投げ方をしている。走る姿もいいよね」と評価した。

変化球主体の投球がはまった。カーブ、スライダーなどのキレは抜群。「腕を振ろう」という強い意識で三振の山を築いた。直球もスカウト陣のスピードガンでこの日最速144キロ。三回から5者連続奪三振に阪神・平塚スカウトは「よかったね。直球も悪くない」とうなった。

米倉は「初回、慎重に入りすぎた。3、4回から良くなりましたが、もっと初回からストライクを取れるようにしたい」と話した。この春から若生正広監督の勧めでワインドアップにモーションを変えた。「体を使って投げられる。打者を威圧できるように」と大きく振りかぶって投げ込んだ。日本ハム今成スカウトのスピードガンの最速は143キロ。同スカウトは「相手打者を見て投げられるピッチングセンスがある。これから強い相手にどう投げるか楽しみ」と話した。

「腕が振れなかった」と話したが、自己最速にあと1キロの144キロを計測。9球団が視察し、広島の尾形佳紀スカウトは「伸びしろがある」と評価した。東北時代にダルビッシュ(現カブス)らを育てた若生正広監督は「体は成長した。あとは闘争心」とさらなる飛躍を促した。

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