富山商・沢田龍太投手は完封勝利、DeNA、中日、日本ハム、阪神など4球団視察

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春季富山大会の準決勝では、センバツでも注目される投球を見せた富山商の沢田龍太投手が高岡第一を完封し、プロのスカウトの評価をさらに上げている。

高校生右腕のトップクラスに

沢田龍太投手はこの日、最速141キロの速球を強気にインコースに投げ込み、「ストレートとカーブがテーマ。コントロールの精度を上げてきた」と得意のスライダーを封印して、磨いているストレートとカーブのみで勝負した。「内容は良くないが、コースに行けば、きっちり抑えられる。ゼロで抑えようと思いました」と話し、高岡第一を完封した。

最速は143キロだが183cmからバランスが良く、力のある球を投げ、そして制球力も高い沢田投手、センバツでは強打の智弁和歌山と初戦で対戦し、9回8安打で4失点、2-4で敗れたものの、その後の智弁和歌山打線の戦いぶりから、沢田投手の力が再評価された。球速はもう少し欲しいものの、プロ入りすれば140キロ後半までは十分伸ばしてくる投手だとみられる。

カーブ、スライダーの精度も高く、コントロールにも自信を見せており、プロ2年目には出てきそうな投手だと思う。この日は横浜DeNA、中日、阪神、北海道日本ハムの4球団のスカウトが視察をしたが、日本ハムの熊崎スカウトは「安定感があって、高校生として完成度が高い。今後もずっと見ていきたい」と評価した。

ドラフト会議ではプロ志望をすれば3位から4位当たりで名前が呼ばれるのではないかと思うが、夏までに球速的にもさらに上のランクに入ってくれば、もっと評価は高まっていきそうだ。

「北信越では優勝できるように、しっかりと貢献したい」と話し、まずは北信越大会優勝を目指す。

2018年度-高校生投手-右投のドラフト候補リスト
2018年度-高校生-富山県のドラフト候補リスト

富山商の右腕・沢田が抜群の安定感を見せつけた。県内の公式戦では、昨秋から17イニング連続無失点をマーク。「内容は良くないが、コースに行けば、きっちり抑えられる。ゼロで抑えようと思いました」と沢田。序盤から強気の投球を見せつけ、最速141キロをマーク。7回無死一、三塁のピンチでも難なく三振と併殺で切り抜けた。

 得意のスライダーを“封印”し、ほとんど直球とカーブで勝負した。「ストレートとカーブがテーマ。コントロールの精度を上げてきた」。緩急と抜群の制球力で打たせて取った。ネット裏ではDeNA、中日、日本ハム、阪神の4球団が視察。日本ハムの熊崎スカウトは「安定感があって、高校生として完成度が高い。今後もずっと見ていきたい」と期待を寄せた。

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