星稜2年・奥川恭伸投手が日本航空石川を12奪三振完封

星稜高, 奥川恭伸

センバツで140キロ中盤の速球を投げ、ベスト8入りに貢献した星稜の2年生・奥川恭伸投手が、センバツで同じくベスト8に進出した強打線の日本航空石川を、9回4安打12奪三振で完封した。

来年のドラフト1位候補

奥川恭伸投手は昨年秋に、県大会決勝と北信越大会決勝で日本航空石川と2度対戦し、2度とも先発をしている。しかし1回目は10-9と勝利したもののノックアウト、2回目は0-10と大敗を喫し、奥川投手も合計9回2/3を投げて16失点と、強打の日本航空打線に打ちのめされた。

しかしこの日は、「マウンド上で航空のユニホームを見て絶対に抑えてやろうと思った」と話すと、5回2アウトまでノーヒットに抑え、9回まで集中を切らすことなく4安打12奪三振で完封しリベンジを果たした。昨年の大敗以降、ストレートのキレと共にスライダー、チェンジアップ、フォークを磨き、幅のある投球を身につけていた。

奥川投手は中学時代に全国制覇をしており、今年のセンバツ大会ではプロのスカウトから「来年のドラフト1位候補」と評価をされている。今年の高校野球で屈指の強打線と評価される日本航空石川を完封した事は、今後も語られる事になりそうだ。

中学からバッテリーを組む山瀬慎之助選手もこの日は2点タイムリー2ベースヒットで勝利に貢献した。来年ドラフト注目のバッテリーは、北信越大会、夏の富山大会でもライバルと対戦する。必ず勝てる相手ではないが、戦うたびに成長していくだろう。

2019年度-高校生のドラフト候補リスト

星稜のエース・奥川が、2度の屈辱を晴らした。航空石川とは昨秋に2度対戦。県大会決勝では10―9と競り勝ったが、北信越大会決勝で0―10と大敗した。奥川は2試合とも先発したがノックアウトされ、計9回2/316失点(自責14)と打ち込まれていた。「マウンド上で航空のユニホームを見て絶対に抑えてやろうと思った」。5回2死まで無安打に抑えるなど、12三振を奪って4安打完封。「センバツ以来のアドレナリンを出せた」と笑みをこぼした。


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