日本文理が新潟県30連勝、鈴木裕太投手、新谷晴投手が好投

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日本文理高は春季新潟大会決勝の関根学園戦で新谷晴投手が好投し、6-2で勝利した。準決勝では148キロ右腕の鈴木裕太投手が完投している。これで県内では30連勝となった。

左右エース好投

この日の決勝戦で先発した新谷晴投手は、173cmの左腕投手で140キロの切れの良い速球を投げる。今大会で鈴木監督は、「いつ投げるのか、いつ投げるのかと、新谷に思わせながら、ここまで温めてきた」と新谷投手をここまで先発させずにいた。新谷投手も「今大会初先発。やる気しかなかった。気持ちが高ぶった」という状態での登板だった。

新谷投手は5回までパーフェクトの投球を見せる。138キロの速球とスライダー、カーブ、スプリットを織り交ぜた。6回にヒットを許し、この回に1点を許したものの、7回まで1安打6奪三振1失点の好投だった。

日本文理ではエースの鈴木裕太投手がこの春は素晴らしく、準決勝では公式戦初となる完投で勝利をしている。合計15回を投げて4安打無失点、22個の三振を奪い、四死球は1つのみ、中学時代から注目され、甲子園でも投球を見せていた逸材が、エースとしての姿を見せている。

2016年秋から5季連続で新潟県を制した日本文理は、これで県内30連勝となった。新谷投手は打撃も注目されており、準決勝では3安打3打点の活躍を見せる。左右のエースで連勝街道をひた走る。

6月2日からの北信越大会は他県の強豪に左右のエースが戦いを挑む。

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7回を投げて1安打、1失点。打たせて取る投球に徹しながら、6三振を奪う好投だった。この日最速は138キロ。スライダー、カーブ、スプリットを織り交ぜ、関根学園打線に的を絞らせなかった。「今大会初先発。やる気しかなかった。気持ちが高ぶった」と新谷。準々決勝まで4試合でリリーフ登板し、計8イニングを投げていたが、決勝の先発を任され燃えた。準決勝はエース鈴木裕太投手(3年)が初完投の活躍。鈴木崇監督(37)は「いつ投げるのか、いつ投げるのかと、新谷に思わせながら、ここまで温めてきた」と左腕の爆発を周到に準備していたことを明かした。

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