智弁和歌山にスーパー1年生、さらに強く

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智弁和歌山で1年生の新戦力が活躍し、センバツ準優勝チームがさらに強くなっている。

ボーイズ世界優勝の1番打者

細川凌平選手は昨年、ボーイズリーグの日本代表に選ばれると、1番で出場し世界大会で優勝を果たした。50m5.8秒の足があり、内野でも外野でも守備で好プレーを見せ、打撃でも広角に打ち分ける。

センバツで準優勝した智弁和歌山でも1年生の春の大会から1番センターで出場をし、この日の和歌山大会決勝では3回にダイビングキャッチを見せてチームのピンチを救った。高嶋監督も「あれが大きかった。細川のいいところが出た」と絶賛した。

また1番バッターとして2安打1盗塁を記録、4回は2アウトから四球で出塁し、盗塁を決めて2塁に進むと、続くバッターのヒットで決勝のホームを踏んだ。

高嶋監督は「今後もセンターでしょう。まだAクラスの投手は打てないんで、あと2カ月で数多く経験させないと。」と話し、「上級生は離れるんじゃないですか」と、細川選手がレギュラーを取り、上級生がレギュラーから離れてしまうと、上級生への危機感をあおった。

智弁和歌山は中谷コーチが就任後の2017年春から4大会連続で優勝をしている。

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「1番・中堅」で先発した1年生・細川凌平外野手が、ダイビングキャッチに2安打1盗塁。京都東山ボーイズでプレーした中学3年時には、ボーイズリーグ日本代表の1番として世界大会優勝へ導いた逸材が攻守で貢献した。
 3点リードされていた三回無死。細川は50メートル走5・8秒の快足を飛ばし、中堅右へのライナーに飛びついた。「試合に出させてもらっているので、自分の役割を果たさないといけないと思っている。実力は全然なので、がむしゃらにやっています」
 高嶋仁監督(71)が「あれが大きかった。細川のいいところが出た」と称賛したビッグプレー。これで流れが変わり、直後の三回裏に4点を奪って逆転した。

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