星稜、寺西投手、荻原投手など期待の1年生4人がデビュー

星稜高, 寺西成騎, 知田爽汰, 内山壮真, 荻原吟哉

星稜高校はこの日の春季北信越大会準々決勝で、4人の期待の1年生がデビューし、関根学園に7回コールド勝利した。

侍ジャパンU15代表

この日の準々決勝で先発したのは、1年生で186cmの寺西成騎投手だった。寺西投手は名門・根上中出身で、中学時代に軟式で141キロを記録し、侍ジャパンU15代表に選出されている。

寺西投手は5回を投げて2安打6奪三振で無失点、サードを踏ませないピッチングを見せた。それでも4回にノーアウト2塁から死球を与えた点を、「ランナーを背負ってからの四死球は夏は許されない」と反省し、意識の高さを見せた。

兄の寺西建選手(専修大1年)は191cmの左腕投手として、またスラッガーとして昨年のドラフト候補として注目されていた。寺西投手も186cmの右腕として兄を越える注目を集めそうだ。

また6回からはこちらも1年生の荻原吟哉投手がマウンドに上がった。荻原選手も名門の星稜中出身で、中2の夏と中3の春に全国優勝をし、寺西投手と共に侍ジャパンU15代表となっている。170cmと上背は無いものの139キロのキレのある球を投げ、この日は2回をノーヒットで無失点に抑えた。それでも、2つの四死球を与えたことに「無駄なランナーを出すと失点につながる」とこちらも納得はしていなかった。

寺西投手と荻原投手は、2002年10月の生まれ、地元の石川県で育ち、ライバルだった。中学時代、寺西投手は荻原投手と対戦し、「初めて対戦した時は荻原にノーヒットノーランをされた」と話した。今はチームメイトとして、下校するときも一緒に帰り、変化球などを教え合っているという。

センバツでは2年生の奥川恭伸投手と山瀬慎之助選手のバッテリーが活躍を見せた。この二人も宇ノ気中時代に全中で全国制覇をしている。そしてこの日は、他にも1年生の内山壮真選手がショートで、知田爽汰選手がサードで出場をした。中学時代から地元で実績を残している選手が星稜に集まり、高校での全国制覇を目指す。

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公式戦初マウンドのルーキー2人が、競い合うように快投を見せた。先発した186センチの大型右腕・寺西が、5回を2安打無失点。寺西から「無失点リレーで行こう」との言葉を託された最速139キロ右腕・荻原が、残る2回を無安打無失点で締めくくった。林和成監督(42)は「2人とも投手有利のカウントを作ることができていた。合格点をあげていい」と評価した。


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