近大付・大石晨慈投手が9回1失点12奪三振、阪神など3球団視察

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近大付属のプロ注目左腕・大石晨慈投手が、9回1安打12奪三振の好投を見せた。この日は阪神など3球団のスカウトが視察をしている。

反省も

南大阪大会の1回戦、狭山高校と対戦した近大付は、エースの大石晨慈投手が先発をした。大石投手は中学時代から注目された投手で、178cmから141キロの速球を投げるサウスポー。

この日は初回に3連打を許して1失点と立ち上がりに課題を見せたが、2回以降は6安打を許すも要所で三振を奪って抑え、9回9安打1失点、12三振を奪った。登板後は「まだまだ自分の失投や投げミスがある。半分以上も力を出せていない」と話した。

大石投手は1年夏、2年夏も初戦で先発をしたが敗れており、これが夏初勝利、「おととしも去年も自分が投げて負けているので、この夏にかける思いが強いのは確かですが、私情を持ち込まないで全力で投げるだけです」と話し、まずは成長の跡を残した。

この日は阪神など3球団が視察をしている。プロも注目する中で、次はさらに良い投球で、自分の納得できる登板をしてほしい。

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「全然、納得していないです。実力の半分も出せていない。まだまだ勝負弱さがある」

 一回一死から振り逃げと連打で先制点を献上。その後は得点を許すことはなかったが、上半身が突っ込むバランスの不安定さが響き、計9安打を浴びた。

大石は1年夏、2年夏も先発しながら初戦敗退。3年目で自身初の夏勝利に「おととしも去年も自分が投げて負けているので、この夏にかける思いが強いのは確かですが、私情を持ち込まないで全力で投げるだけです」と振り返った。2桁奪三振にも「まだまだ自分の失投や投げミスがある。半分以上も力を出せていない」と自己採点は厳しかった。頂点に向けて徐々にギアを上げていく。

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