埼玉栄・米倉貫太投手にロッテ、阪神、DeNA、広島など6球団注目、12奪三振

埼玉栄, 米倉貫太

埼玉栄の146キロ右腕でプロ注目の米倉貫太投手が南埼玉大会で登板し、9回12奪三振2失点で完投勝利を挙げた。この試合には千葉ロッテ、阪神、横浜DeNA、広島など6球団のスカウトが視察に訪れている。

最速141キロを反省

米倉投手はこの日、ストレートの制球に苦しみ、自然とストレートは球速が上がらず、変化球が多くなった。最速は142キロどまり、カーブ、フォークなどの変化球を使い9回で12三振を奪い2失点、完投して勝利を挙げた。

それでも「ストレートで押せなかった。もっとしっかりしなきゃ」と反省を口にした。特に、「初回に入りが悪かった。フォームのリズムを作れなかった」と話し、立ち上がりの課題を口にした。それでも、中盤から終盤にかけてはそのストレートをコーナーに決め、相手バッターも手が出ない球だった。「ストレートの質が春から一番成長できた部分」と話し、ストレートの質の良さについては、評価をしていた。

6球団スカウト評価

米倉投手の評価は、だいたい評価が割れる。この日は千葉ロッテ、阪神、横浜DeNA、広島など6球団のスカウトが視察に訪れたが、

広島・苑田聡彦スカウト統括部長:「フォームは文句なし。春よりもいい」

阪神・平塚スカウト:「バランス重視で抑え気味だったのでは。難しい初戦でこれだけ投げられれば。どんどんスピードは上がってくるし、将来的には金子タイプかな」

千葉ロッテ・榎スカウト:「いかにも投手らしいキレイな投球フォーム。個人的には好きな選手ですよ。まだ伸びる素材。」

横浜DeNA・武居スカウト:「以前に146キロを投げた試合も見た。その時と比べてスピードは出てなかったが、ボール自体は良かった」

との声が聞かれた。

フォームについては毎回、素晴らしいと絶賛をされる。投げる球の球威については、抑え気味と評価されることが多い。まだ素材型の米倉投手、きれいなフォームがしっかりと固まって、回転の良いボールが140キロ中盤を記録するようになれば、プロでも十分勝っていける投手になる。

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1メートル83右腕は反省しきりだが、ネット裏から6球団のスカウトが視察。「直球の指のかかりが良くなかった」と立ち上がりは苦労したが、尻上がりに調子を上げた。この日は自己最速にあと4キロの142キロ。要所で低めに決め「直球の質が春から一番成長できた部分」と言った。広島の苑田聡彦スカウト統括部長は「フォームは文句なし。春よりもいい」と評価した。

1メートル84、85キロの体から、しなやかな腕の振りで、切れある最速146キロの直球と多彩な変化球が持ち味。バックネット裏の阪神・平塚スカウトは、「難しい初戦でこれだけ投げられれば。どんどんスピードは上がってくるし、将来的には金子(オリックス)タイプかな」と評価した。


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