習志野・古谷拓郎投手が3回4奪三振、4球団スカウト視察し巨人、広島が評価

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西千葉大会では習志野の143キロ右腕・古谷拓郎投手が登板し、3回2安打4奪三振で無失点に抑えた。4球団のスカウトが視察に訪れた。

巨人、広島が評価

古谷拓郎投手は最速は143キロだが、182cmの身長があり、質の良い球を投げる投手としてプロが注目している。

この日はリードした7回からリリーフで登板すると、3回を2安打4奪三振で無失点に抑えた。登板後は「初戦なので少し力んだところもコースに決まらないところもあった。次までに修正したい」と冷静に分析した。

この日の最速は140キロだった。4球団のスカウトが視察に訪れ、巨人の吉武スカウトは「ボールの質が良い。息の長いボールを投げている」と評価すると、広島・尾形佳紀スカウトも「真っすぐに数字以上の威力がある」と評価し、「千葉では素材NO.1の投手」と評価した。

チームは4回戦に進出し、これからは古谷投手のエースとしての投球が見られそうだ。「スピードよりも勝てるピッチャーになりたい」と話し、甲子園を見据えた。

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バックネット裏にはプロ4球団のスカウトが視察に訪れた。自己評価は厳しかったが、巨人・吉武スカウトが「ボールの質が良い。息の長いボールを投げている」と高評価するなど、この日の最速は140キロながら直球の球質を高評価した。

マウンドに立って最初の打者を安打で出したが、すぐさまけん制で刺す冷静さ。広島・尾形佳紀スカウトは、スピードガンで最速にあと3キロの140キロを確認した。「真っすぐに数字以上の威力がある」と評価し、「千葉では素材No・1の投手」と言葉を続けた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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