来年ドラフト1位候補・大船渡の佐々木朗希投手が154キロ記録

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来年のドラフトの目玉となる事が予想される大船渡の佐々木朗希投手がこの日、自己最速に並ぶ154キロを記録した。

U18代表には選出漏れも

大船渡の佐々木朗希投手は夏にも154キロを記録し、来年のドラフト候補として注目され、佐村ジャパンU18代表も、1次候補に選出をされていた。

この日は、秋季岩手大会の地区予選、高田高校戦で夏2回戦以来の投球を見せると、球速は再び154キロを記録、7回で15三振を奪う力投を見せた。それでも初回に3失点するなどまだ課題も見せている。

U18代表から選出漏れとなった佐々木投手は、「悔しかったですが、自分の力不足だと思います」と話し、この日の初回の3失点とともに、まだ力不足と認めた。しかし、来年春のセンバツ出場に向け、「自分が引っ張っていきたい」と意気込みを見せる。

大船渡高校は9月15日から行われる岩手県大会出場を決めた。岩手県でまずは決勝まで進出して東北大会に出場し、そこで決勝まで勝ち上がればセンバツ出場は確定的になる。しかし、花巻東や盛岡大付、仙台育英、聖光学院、金足農、八戸学院光星などがひしめく中で、そこまで勝ち上がるには、この夏の金足農・吉田投手クラスの投球と完成度が必要になる。

ただし、センバツでは21世紀枠があり、東北大会に進出できれば推薦校になる可能性は高いのではないかと思う。岩手大会で敗れても上位に進出されていれば推薦校に選ばれるかもしれない。気の抜けない戦いをして、まずは岩手大会の上位進出を目指したい。

2019年度-高校生のドラフト候補リスト

大船渡・佐々木が154キロ 日刊スポーツ紙面 2018/8/27

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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