創志学園・西純矢投手が7回3安打9奪三振無失点

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秋季高校野球岡山大会では、2回戦で創志学園とおかやま山陽が激突し、創志学園の150キロ右腕・西純矢投手が先発して7回無失点の好投を見せた。

50点

夏の岡山大会や甲子園では、140キロ後半から150キロのストレートを投げ込み、三振を奪って大きく雄たけびを上げていた西純矢投手だが、甲子園で注意された事もあってか、生まれ変わったような投球スタイルだった。

力配分は「5から6割」と話し、初回からストレートの球速を抑えて制球を重視した。スライダーとカーブを織り交ぜ、速いストレートを意識している相手をほんろうした。7回に2アウトから1,2塁のピンチを招いたものの、最後の打者のスライダーで三振に仕留め、7回を投げて3安打9奪三振で無失点の好投だった。

「三振にこだわることなく、テンポのいいピッチングを心掛けました。まだ甘い球も多かったので、出来は50点くらいです」と話した西投手、夏のガッツポーズは見せず、「封印しました。夏の大会では熱くなってしまいましたが、もうしません」と話し、ニュースタイルの西投手を見せた。

この日は阪神、北海道日本ハム、福岡ソフトバンク、東北楽天などのスカウトが視察に訪れ、早くも来年のドラフト候補として各球団の視察と獲得競争が始まっている。西投手も来年のドラフトを意識し、大船渡ので157キロの速球を投げる佐々木朗希投手、星稜で今年のU18代表にも選出された150キロ右腕の奥川恭伸投手、そして中学時代にNOMOジャパンとして一緒に戦った、智弁和歌山の強打者・黒川史陽選手、東邦の強打者・石川昂弥選手をライバルとして挙げている。

来年に主役になるため、まずはこの秋に来年春のセンバツの切符を手に入れたい。そして全国の強豪と春から対戦し力を見せたい。

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快勝の立役者は生まれ変わったエースだ。力配分は「5から6割」と話したように、初回から制球重視に重きを置いた。特にスライダーとカーブが効果的で相手打線を翻ろう。7回こそ2死から四球と安打で一、二塁のピンチを招いたが、最後の打者を鋭いスライダーで見逃し三振に仕留めた。7回を被安打3の9奪三振、無失点。自己採点は低かったが、三塁すら踏ませない圧巻の内容だった。
県大会から帽子も新しくなった。紺色から白色にリニューアル。甲子園では投げるごとに帽子が飛んだが、落ちにくいとされる丸型のものを使用している。この日は阪神、日本ハム、ソフトバンク、楽天などが視察。来秋ドラフト上位候補として複数球団から熱視線を浴びる逸材だ。大船渡の佐々木、星稜の奥川、智弁和歌山の黒川、東邦の石川をライバルに挙げる右腕。

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