プロ志望届を提出するかが注目される金足農の吉田輝星選手は、この日、国体の行われた福井から秋田へ帰郷し、夕方には自宅へと戻った。その後、進路について家族会議を行ったようだが、この日は結論に至らなかった。
来週
福井国体で常葉菊川に勝利し、最速152キロを記録した金足農・吉田輝星投手、ナインは3日に福井から飛行機で秋田に帰郷し、夕方には金足農業高校に到着した。
その後、帰宅をしたが関係者によると、家族で進路につい話し合う時間を持ったというが、高校は中間テストの期間中で、吉田投手も4日からテストを受けるという事で、具体的な結論には至らなかった。
しかしスポーツ報知では、本人はプロ入りへの思いを強めているとし、家族や周囲も本人の意思を尊重する意向を示しているとした。またサンケイスポーツではプロ志望届の締め切りである10月11日、来週木曜日まであと1週間で結論を出すが、週明けには進路について会見を行う見込みとしている。
まず、会見を行うにしても、最終的な決断をいろいろな人に伝えるにしても、テスト期間中はないだろうから、それが終わってからという事になる。会見を行うかどうかはわからないが、来週にも吉田投手の進路が決まる。
ドラフト会議では巨人が1位指名の可能性が高く、横浜DeNA、東京ヤクルトなどもプロ志望届提出を待つ状況、即戦力投手として評価されており、人気と合わせて1位指名での競合の可能性もある。
前日2日の常葉大菊川(静岡)戦に勝ち、「1位」で高校最後の試合を終えた吉田輝星投手(3年)ら金足農(秋田)ナインは3日、福井から空路で帰郷した。大きな混乱はなく、夕方に秋田市内の同校に到着。学校は中間テストの最中で、野球部員も4日から受ける。プロ志望届の提出期限である11日まで、あと1週間。吉田は週明けに進路を表明する会見を行う見込みだ。
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