最強世代・大阪桐蔭は8冠、4人が今日プロ志望届提出へ

大阪桐蔭, 横川凱, 藤原恭大, 根尾昂, 柿木蓮

史上最強チームとして、今後も語られることになりそうな2018大阪桐蔭が、この日、最後の試合を行った。今日にも4人がプロ志望届を提出し、ドラフトでも過去最高チームという事になりそうだ。

史上最強チームの一つ

大阪桐蔭は、高校野球の歴史に残る最強チームの呼びえ高く、昨年秋の新チームから戦ってきた。全国大会4冠を目指した最初の明治神宮大会で、決勝で創成館に敗れてくじかれたものの、今年はセンバツ、夏の甲子園、そして春の近畿大会で負けなし、また、国体は4校優勝という事になったが、この日の済美戦でも勝利し、8冠(秋季大阪、秋季近畿、センバツ、春季大阪、春季近畿、選手権大阪大会、選手権、国体)を達成した。チームの成績は41勝1敗だった。

高校野球史上最高の成績は、1998横浜高校で、松坂大輔投手、小池正晃選手、後藤武敏選手、小山良男捕手などで、新チームからすべての試合で勝利し、明治神宮大会でも優勝をしている。44試合0敗で9冠という超える事のできない記録を残している。

しかし、今年の大阪桐蔭は、投手では柿木蓮投手、横川凱投手、根尾昂投手がローテーションを組んで先発をし、この国体でも初戦で根尾選手が先発し柿木投手がリリーフ、そしてこの日は横川投手が先発して勝利をした。また打撃でも根尾選手の他に藤原恭大選手が1番、4番として足や長打力を見せ、3番・中川卓也選手、藤原選手・根尾選手の後ろを打つ山田健太選手も長打力が光り、捕手の小泉航平選手も、高校NO.1捕手と評価されU18代表に選出、プロのスカウトも注目した。

1998横浜では、高校生からプロ入りしたのは松坂大輔投手が1位、小池選手が6位、後藤選手は法政大で4年後に自由枠でプロ入りし、小山選手は亜細亜大からJR東日本でプレーしてプロ入りした。

今年の大阪桐蔭は、根尾選手、藤原選手、柿木投手、横川投手がプロ志望届を提出し、根尾選手と藤原選手は1位指名がほぼ確定的、柿木投手も早ければ2位で、また横川投手も素質が注目されており、4位前後で指名される可能性もある。

同じ年のドラフト会議で高校で4人が指名されたのは過去4度あるが、そのうち2度は、国体に出場したチームの選手と、出場しなかったチームの選手と2度に分けてのドラフトとなっている。

1966年2次ドラフト・中京商
1位 伊熊博一 外野手 中日
1位 平林二郎 内野手 阪急
2位 加藤英夫 投手  近鉄
2位 矢沢正  捕手  広島 ⇒プロ入りせず

1966年2次ドラフト・平安
1位 門野利治 投手  近鉄
3位 杉政忠雄 内野手 阪急 ⇒プロ入りせず
3位 畑矢敬治 捕手  阪急 ⇒プロ入りせず
4位 伊藤博昭 外野手 阪神 ⇒プロ入りせず

1976年 崇徳
1位 黒田真二 投手  日本ハム ⇒プロ入りせず
1位 山崎隆造 内野手 広島
3位 応武篤良 捕手  近鉄  ⇒プロ入りせず
5位 小山達明 外野手 広島

2001年 日大三
4位 内田和也 外野手 ヤクルト
6位 千葉英貴 投手  横浜
7位 都築克幸 内野手 中日
7位 近藤一樹 投手  近鉄

1976年にはドラフト1位で2人が指名されている。また4人全員がプロ入りしたのは、2001年の日大三のみ。

今年の大阪桐蔭は、高校初の1位での2人のプロ野球選手誕生という事になりそうだ。また、大阪桐蔭のメンバーの進路は次の通り

1  柿木 蓮  投手  プロ
2  小泉 航平 捕手  社会人
3  石川 瑞貴 内野手 社会人
4  山田 健太 内野手 大学
5  中川 卓也 内野手 大学
6  根尾 昂  内野手 プロ
7  宮崎 仁斗 外野手 大学
8  藤原 恭大 外野手 プロ
9  青地 斗舞 外野手 大学
10 横川 凱  投手  プロ
11 井坂 太一 内野手 日体大合格
12 飯田 光希 捕手  大学
13 俵藤 夏冴 内野手 大学
14 青木 大地 捕手  大学
15 奥田 一聖 内野手 大学
16 森本 昂佑 投手  大学

となっており、中川選手や山田選手、小泉選手、宮崎選手は根尾選手や藤原選手がいたため、自分の能力に線を引いてしまったかもしれないが、大学では1年目から主力として活躍できる選手だろう。また、大阪桐蔭では強力なレギュラーがいてなかなか出場ができなかった控えの選手たちも、中学時代はトップクラスの素質を認められて大阪桐蔭入りしており、大学で花開く選手も多いだろう。

今年はもちろんだが4年後にも、2018大阪桐蔭のすごさがあらためて実感されるかもしれない。

大阪桐蔭高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価


PAGE TOP