日大三は秋季東京大会1回戦で目白研心に5-7で敗れ、センバツ出場が絶望的となった。150キロBIG5の井上広輝投手がリリーフで登板したものの逆転できなかった。
センバツ絶望
日大三はこの日、初回に3点を奪ったものの、その裏に先発した187cmの146キロ右腕・平野将伍投手が1/3回で降板し初回で3点を失った。その後、5回にも変わった小川投手が目白研心の4番・山田瑞記捕手に3ランを浴び、6回もピンチを迎えると、150キロ右腕の井上広輝投手が投入された。
しかし井上投手のこのピンチで1点を与え3-7と点差が開いた。その後、井上投手は7回から9回までの3イニングを無失点に抑えたものの、日大三の反撃を玉木結大レアンドロ投手が2点に抑えた。日大三は5-7で敗れ、東京大会の連勝は22でストップした。
小倉全由監督は「まだまだ力がない。1つ1つ成長していって」と話し、力を認めた。日大三は150キロ右腕の井上投手に、190cmから148キロの速球を投げる広沢優投手、そしてこの日先発した187cmから146キロを投げる平野投手が注目されていたが、センバツ出場はほぼなくなり、来年は春季東京大会からのスタートとなる。
夏の甲子園までに井上投手、広沢投手、平野投手がしっかりと勝てる投手となり、打線も点差が開いても追いつける力を着けられるか、これから長いトレーニングシーズンとなり、成長を期待したい。
初回に3点の先制を許しながら直後に同点としたが、五回、六回に再び失点を重ねて計7失点を喫した。頼みの打線は七回以降、無得点。来秋ドラフト候補で最速150キロ右腕の井上広輝投手(2年)の投入も実らなかった。
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