大阪桐蔭が連勝続ける、4番・船曳烈士選手が公式戦初ホームラン

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大阪桐蔭はこの日の秋季大阪大会5回戦も勝利し、公式戦の連勝を34とした。172cmの4番・船曳烈士選手は公式戦初ホームランを記録した。

中学時43本塁打

大阪桐蔭1年生の船曳烈士選手は、中学時代に佐用スターズでプレーし43本塁打を放つ長打力を見せていた。172cm75kgと体は大きくないものの、西谷監督は「体の割にはロングが出る。まだまだだけど、思い切りがいい。」と話し、この秋から4番に起用し続け、「しっかり振れるので、勉強してくれたらいいなと思う」と話す。

その船曳選手はこの日、5回戦の懐風館戦でも4番を打つと、7点をリードした4回ノーアウト1,2塁の場面で、レフトフェンスを軽々と超えるホームランを放った。今大会3本塁打を放つ同じ1年生の西野力矢選手でさえ、ヒット狙いをする両翼100mの大阪シティ信用金庫スタジアムで、驚愕の一発を見せた。

船曳選手は、「素直にうれしかった。昨日打てなかった分、今日頑張ろうと思っていた」と話し、この日は3安打4打点、2回は先頭打者でヒットを打つとこれが起点に得点が重なり、再び回ってきた打席でもタイムリーヒットを打った。

3番・西野、4番・船曳の1年生主軸で、大阪桐蔭はこれで公式戦の連勝を34とした。中川、藤原、根尾の強力打線を超えるくらいに成長をしてほしい。

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大柄な選手がそろう大阪桐蔭の中で、身長172センチ、75キロと小柄。それでも佐用スターズでプレーした中学時代は43本塁打を放った。日本代表などの経験はないが、パンチ力はチーム屈指。OBの日本ハム・中田翔に憧れており、持ち味を「遠くに飛ばせること」と自信を見せる。
西谷浩一監督(49)は「体の割にはロングが出る。まだまだ(成長過程)だけど、思い切りがいい。しっかり振れるので、勉強してくれたらいいなと思う」と成長を期待して4番に据えている。

大会3本塁打と好調の3番・西野に続いてまた1年生が光り輝いた。船曳だ。4回無死一、二塁から左翼へ3ラン。「素直にうれしいです」とはにかんだ。3日前に16歳になったばかり。まだあどけない顔立ちだが、持ち味は「遠くに飛ばせるところ」。中学時代に43本塁打を放った右の強打者がチームに勢いを吹き込んでいる。

公式戦初アーチに加え、この日は打者11人攻撃で6得点した二回に先頭で起点となる中前打、5-0となったこの回2度目の打席でも中前適時打を放ち、3安打4打点。

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