大学生投手の起用について、来年の法政大の三浦投手の起用に注目

法政大, 三浦銀二, 佐藤隼輔

2018年秋の東京六大学リーグは法政大が優勝、1年生の三浦銀二投手の活躍が大きかった。しかし、4年生の菅野秀哉投手、森田駿哉投手はプロ志望届を提出したものの、ドラフトで指名されなかった。一方、首都大学リーグ・筑波大の1年生投手・佐藤隼輔投手はリーグ戦防御率0.00という成績だったが、1試合は80球の球数制限を守っていた。

法政大、立正大連覇は

東京六大学はこの秋、法政大が久しぶりのリーグ制覇を果たした。4年生投手がなかなか結果を出せない中で、1年生・三浦銀二投手の活躍が大きく、2年生・高田孝一投手も規定投球回数を投げた。三浦投手は昨年プロ志望をしてドラフトで指名されていたら、プロでも1年目から結果を残したのではないかと思う。

法政大はこの秋のリーグ戦、9月8日の開幕戦の早稲田大戦でその1年生の三浦投手が9回146球を投げて完投、また、リーグ最終週の10月20日の東大1回戦でも132球を投げて9回を完投させた。ともに勝利を挙げて法政大の逆転優勝に大きく貢献をしたが、明治神宮大会初戦の環太平洋大戦でも三浦投手が先発すると、4回2/3で10安打を浴び、4失点で降板した。

東京六大学では1年生で活躍した投手が4年生までエースとして投げると、球速が落ちたり、ケガをしたりという事がある。下級生時代に登板して注目される投球を見せていた、菅野秀哉投手、森田駿哉投手も、今年プロ志望届を提出していたもののドラフトで指名されなかった。

筑波大は1年生の佐藤隼輔投手が今秋のリーグ戦で防御率0.00を記録、3勝0敗の成績だったが、川村監督が1試合の球数を70球から80球と制限し、好投していても途中で降板をさせていたが、それでも疲労があると判断し、明治神宮大会では登板させなかった。

筑波大の川村監督が視点を先に据えていることが分かる。学生野球では、目の前の大会の優勝に必死になるのは当然で、プロに行くことがだけが目標ではないという人もいるが、三浦投手は進路を決める際にプロ志望も口にしていたこともあり、プロ入りを目標をしていることは明らかだ。大学の監督、トレーナー、連盟、そして選手自身が、その目標をかなえてあげるためにどうすればよいか、考える必要があるだろう。

菅野投手、森田投手のプロ入りという夢は、大学4年間ではかなえてあげることは出来なかった。高校時にプロ志望をしていれば指名された可能性は高い投手だっただけに、非常に残念だった。もうこんな感情は持ちたくない。

これからも全国から優秀な選手が、プロ入りの目標を持ちながら集まってくる大学だけに、法政大の来年以降の三浦投手の起用について注目したい。

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