履正社が悲願の甲子園優勝へ、投手・捕手・野手に注目選手

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昨年は、大阪桐蔭が2度目の春夏連覇を果たしたが、大阪のライバル・履正社は今年、悲願の初優勝を目指す。

準優勝2度

大阪の2強と言えば、大阪桐蔭と履正社が挙げられるだろう。大阪桐蔭は昨年に2度目の春夏連覇など、春3回、夏5回の優勝を誇る。一方で履正社は春に2度の準優勝があるが甲子園優勝は成し遂げていない。

岡田監督は「今まで、神宮でも国体も優勝はしていますけど、甲子園での優勝がなくて。これまで2回チャンスはありましたけど、2回とも2位なので。」と話した。センバツでは2014年に決勝に進んだが龍谷大平安に敗れ、また2017年は決勝で大阪桐蔭に敗れた。

昨年秋は近畿大会に出場し、準決勝で龍谷大平安に敗れたもののベスト4入りして、今年のセンバツ出場はほぼ確実としている。そして悲願の甲子園優勝に向けて岡田監督は、「先輩が積み上げてきた歴史の中で、あとは甲子園での優勝しかないぞとは言ってます」と話す。主将の野口海音選手も「一番は日本一という目標があってやってきているので」と監督と口調を合わせる。

今年は野口選手は打撃と守備の良い捕手としてドラフト候補として注目される他、エースの清水大成投手は145キロの速球を投げ、センバツに出場すれば注目投手の一人となる。また、井上広大選手は185cm85kgの右のスラッガーで高校通算23本塁打、センバツでアーチをかけて注目されそうだ。さらに今年2年生になる小深田大地選手も風格のある打撃を見せる。

昨年の大阪桐蔭までとはいかないものの、プロ注目選手がそろうチームで今年、日本一を目指す。平成最後のセンバツ、そして新元号初で、101回大会となる夏の甲子園、いずれにしても優勝をしたチームが、次世代の高校野球を引っ張る存在になっていく。

履正社高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

「今まで、神宮でも国体も優勝はしていますけど、甲子園での優勝がなくて。これまで2回チャンスはありましたけど、2回とも2位なので。先輩が積み上げてきた歴史の中で、あとは甲子園での優勝しかないぞ、とは言ってますので」

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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