創志学園・西純矢投手が149キロ5回8K、8球団11人スカウト視察

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高校生投手四天王の一人、創志学園の西純矢投手が今年初の対外試合となる丸亀城西戦で先発し、5回を1安打1四球で無失点に抑え8つの三振を奪う好投を見せた。

149キロ

創志学園の西純矢投手は今年初の対外試合に「少しは緊張した」と話したものの、ストレートは149キロを記録し、スライダー、カーブも試して、5回1安打8奪三振で無失点、四球も1つのみと制球力も抜群だった。「いいボールがいっていた。ストレートが良かったので、カーブやスライダーも生きていた。冬にやってきたことが出せました」と大きな手ごたえをつかんだ。

この日は中日が3人のスカウトで視察をし、東北楽天、広島、阪神など8球団11人のスカウトが視察し、楽天・山下勝己スカウトは「去年まではがむしゃらに投げているだけの印象だった。きょうは力を抜いた感じで140台後半が出ている」と成長を評価すると、広島の白武佳久スカウト部長も「3回くらいからリラックスしていた。これだけのものを見せてくれたら楽しみ。」と話し、「上位候補なのは間違いない」と高い評価を示した。

また阪神の山本スカウトも「ストレートも速いし、変化球も切れる。腕の振りも速い。」と話し、こちらも「間違いなく上位候補」と評価した。

この時期にこの投球、昨年夏に1試合16奪三振を記録した西投手は、力投派という感じからさらに上の投球ができる投手となったようだ。昨秋に明治神宮大会で準優勝をしている松阪2世の奥川投手や、157キロの速球を投げる大谷2世・佐々木朗希投手に並ぶ選手として、秋のドラフト会議の目玉になるのは確実、球速も夏ごろには150キロ中盤までくるかもしれない。

どんな投球をするのか非常に楽しみ。

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視察したプロ8球団11人のスカウトをうならせた。「直球が良かった。力を抜いて、力感のないフォームで投げられた。(149キロは)思っていたよりは出た。140キロ前半のイメージだったので、それぐらい出てびっくりしている」と、冬場の練習の成果に手応えをつかんでいた。

5回を投げ毎回の8三振を奪い、1安打無失点に抑えた。スカウトの持参したスピードガンでは最速149キロを計測。ネット裏には3人態勢の中日を含む8球団11人が集結し、注目度の高さをうかがわせた。

バックネット裏には8球団のスカウトが西の投球を見つめた。阪神の山本スカウトは「ストレートも速いし、変化球も切れる。腕の振りも速い。間違いなく上位候補」と高く評価した。

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