日大三・井上広輝投手が3回2安打4奪三振、巨人スカウト部長、西武など視察

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日大三の150キロ右腕・井上広輝投手も本格始動、霞ヶ浦との練習試合で対外試合初投球を見せ、3回2安打4奪三振無失点の好投を見せた。この試合には巨人のスカウト部長が視察に訪れた。

4奪三振

井上広輝投手は昨年のセンバツで好投を見せると、夏の甲子園では奥川投手に続き150キロを記録した。その後、右腕痛により秋の登板は出来ず、チームも秋の大会初戦で敗退するなどし、四天王からは名前がこぼれてしまったものの、東京選抜としてキューバ遠征ではしっかりとした投球を見せていた。

その井上投手は3月10日に今季対外試合初登板を見せると、3回を投げて2安打4奪三振無失点、球速の情報はないが、2回2アウトからは外角の球威十分のストレートで見逃し三振を奪うなど、圧巻の投球を見せた。「日本一を狙ってやっています。どんな状況でも自分のピッチングで絶対に大丈夫と思える準備をしていきたいです」と、今年の意気込みを語った。

この試合には巨人の長谷川スカウト部長、埼玉西武のスカウトなど複数球団のスカウトが集まり、井上投手の投球を視察した。

また、日大三は189cmから148キロの速球を投げる広沢優投手も登板したが、こちらは三振を奪い2回無失点も四球でランナーを背負うなど、制球の課題が残っている。スケールとしては昨年の浦和学院・渡邉勇太朗投手くらいのものがあると評価されており、渡邉投手のように夏に大きく飛躍するかもしれないと期待している。

井上投手、広沢投手も始動し、今年のドラフトで注目される高校生がそろい始めた。

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東京・町田の同校の硬式野球場には、巨人長谷川スカウト部長をはじめ西武など数球団のスカウトが集まり、井上の今季初登板を見つめた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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