有明の148キロ右腕・浅田将汰投手がU18合宿で8人無安打に抑える

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侍ジャパンU18代表の1次合宿3日目のシート打撃では、この日から合流した有明の浅田将汰投手が登板し、U18代表のバッター8人をノーヒットに抑えた。

148キロ右腕

浅田将汰投手は今年の高校生投手のドラフト上位候補の一角で、148キロの速球を上からたたきつける投球をする。現在行われている春季熊本大会では、3回戦で19三振を奪って1安打完封勝利、続く熊本国府戦でも完封勝利をした。

そして4月6日には決勝の球磨工戦でも登板し、1失点完投をしながらも0-1で敗れていた。この試合があったことからU18代表候補合宿の参加は厳しいと見られたが、残り1日となったこの日の3日目の練習に合流し、代表への熱い思いと、大船渡・佐々木投手、星稜・奥川投手などの全国の注目選手との交流を熱望していた。

3日目となったこの日は紅白戦はなかったが、志願してのシート打撃登板が行われ、浅田投手も前日に完投をしながらも連投のマウンドに志願した。すると、U18代表の全国の猛者8人と対戦し、ノーヒットに抑え込んだ。浅田投手は「自信がついた。全国レベルの選手と一緒にやって、学べることは学べた」と話し、1日だけの参加だったものの大きな手ごたえを感じていた。

個人的には今年の怪物候補は、佐々木投手、奥川投手、西投手、及川投手と日大三の井上広輝投手そして、浅田投手の6人を考えている。夏には熊本代表を手にして甲子園で登板し、秋にはドラフト1位候補として注目される投手になってほしい。

侍ジャパンU18日本代表メンバー(2019)1次候補

春季熊本県大会と日程が重なったため、この日だけ参加した有明の最速148キロ右腕・浅田将汰(3年)が、シート打撃で打者8人を無安打に抑えた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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