菰野・岡林勇希投手に巨人、阪神、北海道日本ハムなど6球団が視察

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菰野高校の150キロ右腕・岡林勇希投手が春季三重大会のいなべ総合戦で先発したが、9回を投げて181球を投げた。この試合には巨人、阪神、北海道日本ハムなど5球団のスカウトが視察に訪れた。

9四球も11奪三振

150キロの速球を投げるものの、まだまだ制球に課題がある岡林勇希投手、この日も9つの四球を与えてしまい、「途中から四球が多くなって自分を苦しくしてしまった。球速を意識し過ぎてフォームがばらついて四球が多くなってしまっている。課題を克服できていない」と反省のコメントをしている。

三重大会初戦でも4回4安打2失点という内容だったが、この日も四球によって野手のリズムが悪くなり、エラーなども出て9回で6点を失った。結局181球を投げてしまった。それでも11個の三振を奪う力も見せている。この日は巨人、阪神、北海道日本ハムなど5球団のスカウトが視察に訪れたが、また評価の分かれるような内容となってしまった。

岡林投手も4月上旬に行われたU18代表一次候補合宿に参加したが、この冬に左手を大きく上げるフォームに改造をしたものの、「慣れていない分、安定していない。」と話す。しかし「夏までにはフォームを安定させて、勝てる投手になりたい」と先を見据えての投球をしている。

試合は6-6で延長12回まで同点、タイブレークとなった13回に4点を勝ち越し菰野高校が勝利した。

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プロ注目の最速150キロ右腕で菰野の岡林勇希(3年)が9回11奪三振で、巨人、阪神、日本ハムなど視察した5球団のスカウトにアピールした。味方の失策に足を引っ張られて6失点(自責2)したが、勝ち越しは許さなかった。

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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