187cmから146キロ投げる知徳高・栗田和斗投手に、すでに12球団が訪問

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夏の静岡大会で大いに注目されそうな投手がいる。知徳高校の栗田和斗投手は187cm90kgの体があり、球速は146キロを記録、すでに12球団のスカウトが訪問をしている。

三振にこだわり

栗田和斗投手は187cm90kgの大きな体から146キロの速球を投げる。入学時は72kgで球速は137キロだったが、それから18kg増えて球速も9キロアップした。回転数の良いストレートで2696回転を記録、東北楽天の則本投手の匹敵する記録だった。今年春の練習試合では144回1/3を投げて175三振を奪い、その球質を証明した。

練習に参加した社会人野球・ヤマハの石井コーチが、「高校生の投手でこれだけ魅力のある投手を見たことがない」と絶賛しており、すでにNPBの12球団のスカウトが高校を訪問しているという。

中学時までは捕手でプレーしていたがその後、投手に転向し一気にプロ注目の投手へ成長した。スライダーなどの変化球はまだ磨く必要があるが、「150キロを目指す」と話し、夏の静岡大会で大台越えを狙う。

夏の静岡大会には大勢のスカウトが足を運ぶ事になる。

2019年度-高校生投手-右投のドラフト候補リスト
2019年度-高校生-静岡県のドラフト候補リスト

72キロだった体重が約20キロアップ。MAX137キロだった球速は146キロに伸びた。今春は県大会に進めなかったが、プロ12球団のスカウトがグラウンドへ視察に訪れるなど、大器への注目度は上がり続けている。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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