夏の高校野球・ 島根大会の展望(2019)と注目選手:ドラフト注目度C

高校野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

夏の高校野球・島根大会が7月14日に開幕する。野手に注目選手はいるものの、投手を中心い注目選手が少ない。地区のドラフト的注目度はC。

注目選手

昨年のドラフト会議で指名された選手はおらず、石見智翠館の靏仁投手が147キロの速球を投げたが、ドラフト会議で指名はかからずに、武蔵ヒートベアーズに入団した。

開星の田部隼人選手は、指名の可能性があるかもしれないと思わせる選手。184cm83kgの右の大砲で、1年時はショートを守るなど動きの良い選手でもある。全国の速球派投手のストレートも苦にせず、また逆方向へも伸びるようになってきて、プロのスカウトも注目も集まっているという。

その他の選手

矢上の木村維心選手は174cm91kgの右の大砲で、広い石見スタジアムでホームランを量産するなど、可能性のある選手。監督が元広島の山本翔監督という事もあり、その辺の縁も味方するか。益田東の安田陸人選手も181cm82kgの右の大砲で、高い打率も残すことができるスラッガー、捕手を務めていたが負担を軽くするためにファーストに転向させた。左では大東の女鹿田大輝選手が注目される。鋭いスイングで打球を飛ばす選手。

浜田の中田進太郎選手は、177cmの左打者で投球へのコンタクトに優れた選手。ヒットでチャンスを作るリードオフマン。島根中央の山口翔大選手もリードオフマンとして勢いをもたらすプレーを見せるが、長打力も増してきている。三刀屋の後藤裕斗選手も俊足を活かしたプレーを見せる。平田の錦織圭伍選手は外野手として伸びるようなバックホームを見せ、守備の動きもセンスを感じさせる。

投手では矢上の倉橋尚成投手が180cmの右腕でスケールがあり、リリーフで力のある球を投げる。出雲商の森廣健太投手は177cmの右腕でストレートも変化球もキレの良さが光る。大社の紙田貫投手は変化球のコントロールが良く、高低左右に投げ分ける。技巧派の右腕投手。

優勝予想

昨年は益田東が優勝、秋は大社が優勝し、準優勝は平田高校、スコアは8-7だった。春も大社が優勝し三刀屋が準優勝もスコアは5-4。

大社が秋春連覇で一歩リードかと思うが、決勝では1点差ゲームで粘り強さは証明されているが、力の差はほとんどない。三刀屋、平田が準優勝で、強豪の開星や石見智翠館を抑えている。代わって島根中央や出雲商、矢上などが力を見せており、このあたりが甲子園争いの中心となってくる。

2019年度以降-高校生-島根県のドラフト候補リスト

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